室町時代伊勢国司
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 13:55 UTC 版)
室町幕府成立後も、南朝の重臣北畠親房の子孫が伊勢国司となって南伊勢に勢力を誇り、北伊勢を治める幕府守護と対立した。5代国司(伊勢北畠家としては4代)北畠教具の代に幕府と和睦し、伊勢守護も兼ねるようになった。 北畠顕信:初代。延元元年/建武3年(1336年)任官 北畠顕能:2代。延元3年/建武5年(1338年)任官。伊勢北畠家初代 北畠顕泰:3代。永徳3年/弘和3年(1383年)任官 北畠満雅:4代。応永19年(1412年)?任官 北畠教具:5代。嘉吉元年(1441年)任官。伊勢国守護も兼ねる 北畠政郷:6代。文明3年(1471年)任官。伊勢国守護も兼ねる 北畠材親:7代。文明18年(1486年)任官。伊勢国守護も兼ねる 北畠晴具:8代。永正8年(1511年)任官 北畠具教:9代。天文22年(1553年)任官 北畠具房:10代。永禄6年(1563年)任官 北畠具豊(織田信雄):11代。天正3年(1575年)任官
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