実験アニメーション(非商用作品)
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「手塚治虫の作品一覧」の記事における「実験アニメーション(非商用作品)」の解説
ある街角の物語(1962年11月5日、39分、カラー、ワイド)※ 虫プロダクションの第1作目。製作期間1年間、最初6人で作り始めて最終的に20人程度、製作予算1千万円(手塚治虫談)。 おす(1962年11月5日、2分53秒、カラー) めもりい(1964年9月21日、5分13秒、カラー) 人魚(1964年9月21日、8分18秒、カラー) タバコと灰(1965年10月1日、3分50秒、モノクロ) しずく(1965年10月1日、4分17秒、カラー) 展覧会の絵(1966年11月11日、約33分、カラー)※ 公開当初のもの(約39分)からは何度か改訂され、エピソードが1つカットされるなどもあり短縮。 創世記(1968年10月、3分42秒、モノクロ) ジャンピング(1984年6月、6分20秒、カラー)※第57回アカデミー賞短編アニメ映画賞の選考にかけられたが、受賞せず おんぼろフィルム(1985年8月17日、5分37秒、パートカラー)※第59回アカデミー賞短編アニメ映画賞の選考にかけられたが、受賞せず プッシュ(1987年8月21日、4分16秒、カラー) 村正(1987年8月21日、8分44秒、パートカラー) 森の伝説(1987年12月18日、29分20秒、パートカラー) 自画像(1988年6月、13秒、カラー) ※ 上記の14作品中「タバコと灰」以外の13作品の全てを収録した「手塚治虫 実験アニメーション作品集」が発売されている。ただし、「展覧会の絵」のように制作公開時から編集と変更が加えられていたりもする。 ※「森の伝説」は、チャイコフスキー交響曲第四番の第一から第四楽章に対応する4つのエピソードが構想され、実際には第一楽章と第四楽章のみが手塚治虫自身によって製作された。遺された短い構想ノートを手がかりにして、第二楽章のエピソードが手塚プロダクション(絵コンテ:手塚眞)により製作され、2014年8月に公開された。上記の「森の伝説」は没後の追加を含まないもの。 ※追記:「手塚治虫 作品集―実験アニメーション編―[Blu-ray]」、Happinet (SB)(D)、(2015年10月2日発売)には「タバコと灰」を追加し、さらに手塚治虫没後に作られた「森の伝説 第二楽章」も収録される予定。
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