宗紋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 05:47 UTC 版)
特に浄土真宗の各宗派の本山寺院の寺紋として上流公家の家紋を授かった例は多く見られた。これは門主を公家摂家および清華家から猶子を招いたことによる、寺院と家との結びつきを表したものである。浄土真宗本願寺派の九条藤、真宗大谷派の近衛牡丹、真宗佛光寺派と真宗誠照寺派の二条藤、真宗出雲路派の花山院菖蒲菱、真宗興正派の鷹司牡丹そして真宗山元派の菊亭三つ紅葉が挙げられる。家紋をそのままの形で起用せずに、文様の一部を変更する配慮をした上で寺紋として取り入れた。
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宗紋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 02:05 UTC 版)
折敷に三文字 - 宗内では「隅切り三」と呼ぶ。 一遍を輩出した伊予河野氏は代々大三島の大山祇神社を信奉し、これを奉祀する一族であるため、元来一族の家紋は、大山祇神社の神紋である「折敷に揺れ三文字」であった。しかし河野通信が源頼朝挙兵に呼応し、その軍功を讃えられて頼朝・北条時政に次ぐ三番目の席次を充てられた際に置かれた折敷に「三」と書かれていた事から、以後家紋の三文字を「揺れ三文字」から一般的な「三文字」に替えたという。一遍は河野通信の孫となるので、宗紋は通信以来の「折敷に三文字」としている。 ※ただし中の「三」の字は文字様ではなく、直線的な三本の線となっている。
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宗紋
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輪違い紋 二つの輪はそれぞれ大日如来と、その化身である衆生を意味し、二つが一体であることを表現している。他の真言宗各宗派と同様に、五七桐も同時に用いられることがある。
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宗紋
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五三桐 - 豊臣秀吉拝領の青厳寺の寺紋。 三つ巴 - 鎮守・丹生都比売神社(通称・天野神社)の定紋。
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