宗良親王と信濃宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 04:50 UTC 版)
小渋川の上流域にあたる大鹿村は、南北朝時代に後醍醐天皇の皇子宗良親王が30年あまりにわたって暮らした地で、「信濃宮」と呼ばれていた。大鹿村は大河原村と鹿塩村が合併してできた村名で、「大河原」(大川原)は宗良親王による史料にしばしば登場し、親王は南朝に与する東国武士をこの地から支え、とくに天竜川西岸を勢力下にしていた。小渋川の右岸には小渋温泉があり、これは宗良親王の従者だった渋谷三郎という人物が発見したものと伝えられている。
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