季節ごとのもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:58 UTC 版)
バードウォッチング 見島は渡り鳥の中継地として知られており、日本で確認されている野鳥550種のうち343種(亜種他含む)までもが見島で見られる。4月下旬には「バードウォッチングin見島」が見島観光協会主催で開催され、全国各地から野鳥や渡り鳥の珍しい種を求めてバードウォッチャーが訪れる。島全体がウォッチングポイントといえるほど広い範囲で観察できるが、とりわけ容易に観察できる場所としては、本村地区の八町八反、本村宇津間の旧道大峠付近、宇津地区の砂見田海岸付近、北灯台に向かう道中などがある。 島びらきまつり 毎年5月3日に本村港周辺で開かれ、本土から訪れる人たちを歓迎し、出店で賑わいを見せる。 砂見田海水浴場 白砂の海岸で非常に美しい。春から初夏にかけてはハマヒルガオの花が一面に咲き乱れ、素晴らしい景観となる。また、海水浴場に隣接して北側にはキャンプ場が整備されており、海を見ながらのキャンプファイアーや野外料理を楽しむことができる。 スキューバダイビング 見島付近は日本海特有の魚はもとより、暖かい対馬海流の影響で原色系の色鮮やかな熱帯魚、サンゴ類、ウミウシなども見られ、ダイバーにとって絶好のエリアと言える。宇津港の営業所兼待合所に隣接してダイビングステーションがあり、ライセンスの取得や体験ダイビングもできる。島民に対しては格安のライセンス取得コースも用意されている。さらにシーカヤックなども楽しめるようになっている。 凧揚げ 見島の伝統凧「鬼ヨーズ」を揚げるのだが、古くからある大凧に加え連凧もなかなかの見ものといえる。毎年10月の半ばには「全国凧揚げ大会in見島」が開催されて、大勢の参加者で賑わう。会場となるのは本村東側、八町八反と呼ばれる休水田地帯である。 萩クロマグロトーナメント 見島沖(八里が瀬)は日本有数のクロマグロの漁場として知られており、漁場保護および漁業者と遊漁関係者の相互理解を目的として、毎年11月頃このクロマグロ釣りの成果を競う催しとして開催されている。 近年は釣り好きとしても知られる俳優の松方弘樹がゲスト参加しており、2008年(平成20年)・2009年(平成21年)と2年連続で300kg超の超大物のクロマグロを釣り上げて優勝している。
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