大阪証券取引所との経営統合・新JASDAQへの移行とは? わかりやすく解説

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大阪証券取引所との経営統合・新JASDAQへの移行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 13:56 UTC 版)

JASDAQ」の記事における「大阪証券取引所との経営統合・新JASDAQへの移行」の解説

2000年以降大阪証券取引所と米ナスダックとの提携によるナスダックジャパン市場開設や、東京証券取引所マザーズ市場開設など、店頭市場担ってきた新興企業向け市場拡充競争が他の証券取引所間でも展開されていく。そのような折、2007年9月ジャスダック証券取引所大株主ある日本証券業協会は、証券取引所再編一環として経営体力低下したジャスダック証券取引所を、売買システムバックアップ等で提携関係のある大阪証券取引所経営統合させる検討開始した2008年11月19日から2008年12月17日に、株式会社大阪証券取引所株式公開買い付け実施ジャスダック証券取引所買い付け賛同したこともあり、日本証券業協会などが買い付けに応じて買い付け成立2008年12月25日に、株式会社大阪証券取引所株式の76.1%を取得子会社となった。 そして2010年4月1日をもって大証運営する株式会社大阪証券取引所」を存続会社とする吸収合併が行われ、「株式会社ジャスダック証券取引所」は解散することになった2010年10月12日取引より、(旧)JASDAQと、大証新興企業向け市場であったヘラクレスNEO合計3市場市場統合し「新JASDAQ市場」としてリニューアル果たした。新JASDAQでは損益規模など企業実績踏まえて上場するスタンダード市場」と、企業赤字でも将来性見越せば上場できる「グロース市場」の2部構成となった。これは旧ヘラクレス市場形式そのまま系譜踏襲したのである統合後銘柄数は「スタンダード市場」が950銘柄、「グロース市場」が54銘柄である。 2008年11月19日 - 株式会社大阪証券取引所株式公開買い付けTOB)を開始2008年12月25日 - TOB成立を受け、株式会社大阪証券取引所が76.1%の株式取得し子会社化2009年9月 - 大阪証券取引所売買システム利用開始に伴いJASDAQシステム終了2010年4月1日 - 株式会社大阪証券取引所吸収合併される。 2010年10月12日 - JASDAQNEOヘラクレスの3市場統合され、(新)JASDAQ市場開設される。旧ヘラクレス・スタンダードと旧JASDAQJASDAQスタンダードに、旧ヘラクレス・グロースと旧NEOJASDAQグロース移行

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「大阪証券取引所との経営統合・新JASDAQへの移行」を含む「JASDAQ」の記事については、「JASDAQ」の概要を参照ください。

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