大阪証券取引所ビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 01:09 UTC 版)
平和不動産の所有で、下層階は旧市場館の外観を保存したものとなっている。エントランスホールの大型モニターには、大阪取引所の顔である日経225先物取引の取引値が表示されている。 テナントは、地下1階と1階に「ポンテベッキオ」など飲食店が、2階は銀行とクリニック、3階には大阪経済大学(北浜キャンパス)が入居し、社会人向けの実践的カリキュラムを提供している。5階は見学スペース「OSEギャラリー」(2015年2月2日オープン)となっている。 オフィス棟の上層部にはSCSKの西日本(北浜)オフィスや証券会社が多数入っている。 旧市場館は1935年長谷部竹腰建築事務所の設計で竣工。施工は大林組。2004年の新ビルでも円形のエントランスホールの外観のみ残されている。 なお、当ビルに入居する取引所が「大阪証券取引所」から「大阪取引所」に(実質的には)名称が変更された後も、ビルの名称は「大阪証券取引所」の名を冠したままとなっている。
※この「大阪証券取引所ビル」の解説は、「大阪取引所」の解説の一部です。
「大阪証券取引所ビル」を含む「大阪取引所」の記事については、「大阪取引所」の概要を参照ください。
- 大阪証券取引所ビルのページへのリンク