大楠方面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 03:10 UTC 版)
「京浜急行バス衣笠営業所」の記事における「大楠方面」の解説
須3: 横須賀駅 - 横須賀中央駅 - 衣笠十字路 - 武山 - 林 - 横須賀市民病院 須53: 横須賀駅 - 横須賀中央駅 - 衣笠十字路 - 山科台 - 武山 - 林 - 横須賀市民病院 衣3: 衣笠十字路 - 武山 - 林 - 横須賀市民病院 衣53: 衣笠十字路 - 山科台 - 武山 - 林 - 横須賀市民病院 須4: 横須賀駅 - 横須賀中央駅 - 衣笠十字路 - 武山 - 林 - 横須賀市民病院 - 大楠芦名口 - 湘南佐島なぎさの丘 須54: 湘南佐島なぎさの丘 → 大楠芦名口 → 横須賀市民病院 → 林 → 武山 → 山科台 → 衣笠十字路 → 横須賀中央駅 → 横須賀駅 衣4: 衣笠十字路 - 武山 - 林 - 横須賀市民病院 - 大楠芦名口 - 湘南佐島なぎさの丘 沿革 1963年10月21日: 横須賀駅 - 林 - 逗子駅間の運行を開始 1977年4月1日: 横須賀駅 - 大楠芦名口が運行を開始 1986年4月1日: 横須賀駅 - 横須賀市民病院・衣笠十字路 - 横須賀市民病院が運行を開始 1997年8月18日: 横須賀駅 - 林 - 逗子駅を廃止 2013年6月1日: 山科台経由を新設定 2016年12月16日: 須4、須54、衣4を大楠芦名口から湘南佐島なぎさの丘まで延長、衣54を廃止 2020年4月1日: 須54の横須賀駅発を廃止、湘南佐島なぎさの丘発のみの片道運行に変更 横須賀市中心部から三浦半島西海岸の大楠地区への足となる路線である。横須賀市民病院への足も担っているため、同病院折返し便も存在する。途中の林までは長井方面行き等と同様に県道26号線を走行し、林交叉点からは国道134号を北へ進んで横須賀市民病院、更に進んで大楠芦名口、湘南佐島なぎさの丘となる。大楠芦名口付近にはその名の通り大楠山の登山口がある。 この路線は、昭和30年代以降に必要性が注目された。それまでの大楠地区は旧大楠町といい、逗子との結びつきが比較的強かった。大楠町は昭和の大合併で横須賀市と合併するが、当時は逗子営業所の長井線(現在の逗4・6の両系統)しかバスの便がなく、東京湾側の横須賀市中心部へは林で横須賀駅 - 長井系統や三崎の横須賀三崎線に乗り換える必要があった。そこで、林交差点を長井系統とは反対に曲がり、大楠地区へ直行できる路線が必要となったのである。 詳細は「京浜急行バス逗子営業所#長井線」を参照 1963年(昭和38年)10月21日に横須賀線逗子駅から葉山・林・衣笠を経由して横須賀駅に至る路線が開通したの始まりであるが、1970年(昭和45年)に京急に合併された三浦交通も昭和30年代に逗子駅 - 船越 - 横須賀 - 衣笠 - 林 - 逗子駅を開通させており、全線に渡って競合していた。その後1977年(昭和52年)4月1日には横須賀駅・衣笠駅 - 大楠芦名口線が運行を開始している。なお一時期衣笠営業所担当で横須賀駅 - 林方面を直通する便は衣笠駅を経由していたが、いつしか折返し便を含めて衣笠十字路発着に改められている。1983年(昭和58年)12月に横須賀市民病院が開院。市民病院利用客が増加したのをきっかけに1986年(昭和61年)4月1日に同病院折返しが設定された。しかし逗子駅直通便(逗8:逗子営業所担当)は道路混雑の影響もあり、1997年(平成9年)8月18日に廃止された。このため、横須賀市の秋谷地区と同市の中心部を結ぶ路線はなくなった。 詳細は「京浜急行バス逗子営業所#廃止路線」を参照
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