大島神社_(尼崎市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大島神社_(尼崎市)の意味・解説 

大島神社 (尼崎市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/25 02:54 UTC 版)

大島神社

社殿
所在地 兵庫県尼崎市大庄北一丁目25-21
位置 北緯34度43分52.6秒 東経135度23分33.6秒 / 北緯34.731278度 東経135.392667度 / 34.731278; 135.392667 (大島神社 (尼崎市))座標: 北緯34度43分52.6秒 東経135度23分33.6秒 / 北緯34.731278度 東経135.392667度 / 34.731278; 135.392667 (大島神社 (尼崎市))
主祭神 素盞鳴命
創建 不詳(歴史の項を参照)
例祭 10月11-13日
主な神事 秋の例祭
地図
大島神社
テンプレートを表示
社殿・扁額

大島神社(おおしまじんじゃ)は、兵庫県尼崎市にある神社大庄地区(旧大庄村)内における、地域住民の氏神として信仰されている。

歴史

創建時期は不詳。1733年享保18年)に編纂された摂津志には、荘園の一つである大島荘(おおしまのしょう)の今北、東大島、西大島等の氏神として、「大島神祠」の社号が記録されている[1]

社号については、祭神須佐男神であることから「須佐男社」、また須佐男神と牛頭天王混合信仰が流行した江戸時代には「牛頭天王社」と呼ばれていた時期もある[1][2]

年表

祭神

祭事

毎年10月11日より13日まで秋の例祭が開催されている。保存会が所有する地車「大島太鼓」と、子供用の「大島地車」が氏子区域内を巡行し、13日には神社境内にて大島太鼓が担がれる[1]

境内

西側入口
境内・東大島公園
稲荷社

社地の東側に社殿が、西端入口に鳥居が鎮座する。西半分は尼崎市の管理する東大島公園となっている。鳥居の南側には道路上まで延びるクスノキが生えていたが、切株のみが残されている。

社殿
1969年昭和44年)、明治維新百年記念事業として再建された。正面は西向きに建てられているが、これは氏子区域の東端に位置していることの他に、明治初めごろまで「あばれ川」「人喰い川」等と恐れられた武庫川の氾濫を防ぐ「西向きの鎮守さま」として崇拝されてきたという説もある[1]
狛犬
社殿前にある阿吽の1対は1756年宝暦6年)建立。手前には、再建された社殿と同じく1969年(昭和44年)に建立された狛犬がもう1対ある。
稲荷社
社殿の北隣に位置し、稲荷神を祀る朱塗りの。手前には元禄時代に建てられた明神鳥居がある[1]

交通

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e 大島神社 - 尼崎市神社あんない
  2. ^ 大島神社 - 尼崎市立地域研究史料館

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大島神社_(尼崎市)」の関連用語

大島神社_(尼崎市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大島神社_(尼崎市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大島神社 (尼崎市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS