大学時代 - コンビ結成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 13:02 UTC 版)
「霜降り明星」の記事における「大学時代 - コンビ結成」の解説
粗品は同志社大学、せいやは近畿大学にそれぞれ進学した。粗品は大学1年生時によしもとのオーディションに合格しピン芸人として活動を開始する。また、この頃から2人でアマチュアコンビとして不定期で活動しており、2011年6月に開催された「堺市Twitterサミット」のお笑いライブに漫才コンビ「霜降り明星」として出演している。同年12月には当時5upよしもとで行われていた若手バトル「サードチャレンジ」を受け、合格している(次の「サードバトル」は不合格)。 その後、ピン活動を続けた粗品はせいやを「こいつが一番面白い奴。こいつと組んだら、もっと面白いネタができる」と考え、芸人になるよう誘い続けた。当時のせいやは国語教諭を目指していたが、粗品の熱心さに「この先の人生で、こんなに必要とされることないやろな」と考え、正式にコンビ結成を決意。 その直後、粗品はピン芸人として関西の人気番組『2012オールザッツ漫才』(毎日放送)にて、若手芸人の登竜門と言われるfoot cutバトルで史上最年少の19歳で優勝する。その際のインタビューで粗品は「成人したらスーツ着て漫才がしたい」と語っているが、後にこれはすでにコンビ結成を約束していたせいやに向けてのものだったと話しており、また当時自宅でこの番組を観ていたせいやは「自分は必要ないのではないか」と焦って一人で自転車を飛ばし山に行ったというエピソードがある。 2013年1月、「霜降り明星」を結成。コンビ名は、それぞれが思いついた単語の案を組み合わせてネーミングした(せいやが「霜降り」、粗品が「明星」)。せいやは縁起がよさそうという理由から、粗品は当初は自分が暗いので相方に明るい方をやってもらいたいという意味を込めてこの言葉を選んだとしていたが、本当は粗品が当時好きだったアニメ『瀬戸の花嫁』(テレビ東京)のお気に入りの登場人物である「不知火明乃明星」からとったと話している。
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