堺・大小路線(堺シャトル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 05:41 UTC 版)
「南海バス堺営業所」の記事における「堺・大小路線(堺シャトル)」の解説
0系統:堺駅前 - 市小学校前 - 大小路 - 大寺北門山之口前 - 熊野(ゆや)小学校前 - 堺東駅前 堺駅と南海高野線堺東駅間(1.8 km)を約10分で結ぶ路線。堺シャトルバスとして平日毎時6本・土休日毎時5本で頻発しており、ノンステップ・ハイバックシート装備の専用車両 によるハイグレードサービスが行われている。料金は前乗り先払い方式を採用している。 1987年3月1日に関西初のシャトルバスとして7台の専用車両を用いて運行を開始した。このシャトルバスは関西の乗合バスで最初にプリペイドカードによる料金支払いシステムが導入された。 2000年3月に2代目の車両が9台導入され、この車両からノンステップバスが採用された。車体も金色の色調となり、「南蛮行列」をデザインしたものとなった。この車両では南海バスで初めてスルッとKANSAIに対応したバスカードシステムが導入された。 2016年3月1日に3代目の車両が7台導入された。先代までは中型車で運行していたが、この車両は大型車が採用され座席数も19から30へ増加した。日本初フルカラー・フルドットの4ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)対応LED行先表示器を搭載。ハイブリッド機能を搭載し環境により優しくなったほか、燃費も向上している。 かつての中循環・北循環供用ルートが分離されて誕生した経緯から、早朝・深夜時間帯を除き北循環線(旧・北回り)・南循環線(旧・中回り)への乗継ぎ連絡も行われている。堺東駅ではロータリー内の1番のりばと堺市役所前の17番のりば、2ヶ所に停車する。2020年4月1日のダイヤ改正まで平日最終便は堺駅前発が23:40、堺東駅前1番のりば発が23:55であったが、この路線は、最終便まで深夜バスではない運行であり、したがって、加算運賃なしで乗車できた(南海バスの、関西国際空港島内を除く他の一般路線では、23:31以降に始発停留所を発車する便は深夜バスとして運行している)。
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