場内アナウンス・効果音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 04:44 UTC 版)
「広島市民球場 (初代)」の記事における「場内アナウンス・効果音」の解説
以下、特に断りのない限り広島東洋カープ主催試合を想定した説明である。 場内アナウンスは試合前の両チーム先発投手の紹介の際、名前・背番号のみならず、その投手のシーズン成績(その時点まで)を「○○投手は□試合目の登板、○勝△敗セーブ□でございます」のように読み上げる。これはかつて市民球場に大型映像装置など情報を表示するための設備がなかった頃から続けられているもので、その名残りといわれている。2007年までは試合前だけでなく、継投の際にもアナウンスが行われていたが、2008年からはビジョンに勝敗とセーブを表示するようになったため、アナウンスは省略された。 広島・相手の選手に関わらずホームランが出た時には球場独特のファンファーレが鳴る。ほぼ10年周期で曲が変わり、2004年まで4代にわたって使用された。1980年頃まで使用されていた初代ファンファーレは、ホームランとカープ勝利時に鳴らされた。また、試合開始時と7回裏の開始時(ラッキーセブン)には当時のホームランファンファーレをアレンジしたファンファーレが鳴り、その後アナウンスが流れた。ちなみに、この初代ファンファーレは、現在笠松競馬場の重賞ファンファーレに使用されている。1982年から1992年まで使われていた2代目ファンファーレが特に有名で、今なお根強い人気を誇り復活を望む声が多い。1993年、スコアボードを電光式にリニューアルした際に3代目ファンファーレに一新され、その後広島の選手専用の4代目ファンファーレを導入。3代目は相手選手にのみ使われるようになった。なお、2005年以降は鳴らなくなった模様。
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