場内一周を拒否
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:56 UTC 版)
「全国高等学校野球選手権大会に関するエピソード」の記事における「場内一周を拒否」の解説
決勝戦の後の閉会式の最後には、優勝校・準優勝校選手による場内一周が行われる。これが最初に提案されたのは1919年(第5回大会)。地元勢として初優勝を果たした兵庫県立第一神戸中学校(後の兵庫県立神戸高等学校)の偉業を称え、スタンドを埋めた観衆へのサービスとしての企画であった。しかし神戸一中ナインは、われわれは見世物ではないとの理由でこれを固辞。神戸高校は神戸一中時代に当該大会以降も何度か出場しているが、場内一周の機会にはこれ以降恵まれていない。
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