地域活性事業。
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産地の活性化を目的としたイベント、メディアの企画・運営を行う。産地巡回型の工芸祭典「大日本市博覧会」、観光地の工芸品販売を促進する「日本市プロジェクト」等。 「大日本市博覧会」は、主に日本の伝統工芸を取り扱う、ものづくりの魅力発信がテーマのイベント。工芸産地とのコラボレーションによって、工芸の再評価や全国の産地への集客を目指す。会場では工芸品の販売の他、制作を体験できるワークショップや、職人のトークショー等が行われる。初回となる2016年度には、東京都、岩手県、長崎県、新潟県、奈良県の5地域で、1年間にわたり開催された。 「日本市プロジェクト」では、中川政七商店が全国各地の産地で土産もののプロデュースを行う。同社が工芸メーカーと小売店を仲介することで、現地の商品を現地で販売するスタイルを確立。その土地ならではの魅力的な商品を開発し、旅行客を呼び込むブランディング施策によって、産業観光への貢献を狙う。なお、同社のパートナーシップ事業者は「仲間見世」と呼ばれる。 RENEW×大日本市鯖江博覧会 開催期間-2017年10月12日~10月15日 開催場所-福井県鯖江市河和田地区および周辺地域 来場者数-3日間で延べ42,000人 メディア掲載実績-約5カ月間で累計122媒体 こもガク×大日本市菰野博覧会 開催期間-2018年10月12日~10月14日 開催場所-三重県三重郡菰野町および周辺地域 来場者数-3日間で延べ36,000人 メディア掲載実績-約3カ月間で累計57媒体 「日本市プロジェクト」実績(事業者一覧) 太宰府みやげ えすこ 函と館 ゑびや商店/ゑびや大食堂
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