地下実験室の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:31 UTC 版)
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の記事における「地下実験室の関係者」の解説
ヘンリー・ウー 演 - B・D・ウォン、日本語吹替 - 近藤浩徳 元「ジュラシック・ワールド」の研究チームのリーダーを務めた遺伝学者で、前作にてハイブリッド種「インドミナス・レックス」を創りだした張本人。シリーズを通してのマッドサイエンティスト。前作の事件の後、遺伝学者としての免許を剥奪され責任を問われて追われていたが、行方を眩ませる。その後、ロックウッド財団の運営者ミルズとの取引で、「ロックウッド・エステート」の地下実験室で「インドラプトル」と呼ばれる新しい遺伝子組み換え恐竜の創造に着手していた。 終盤、ブルーから採血するためジアに麻酔を打つよう命令するもT-レックスの血を輸血した「汚染血液」と告げられ、直後にフランクリンに麻酔を打たれて昏倒。部下により別室に引きずられて行ったがその後の生死は不明。なお、ウー自身に金銭的な私欲は無く、研究に対する純粋な思いからミルズに試作品のインドラプトルを売る危険性の苦言をしていた。 グンナー・エヴァーソル 演 - トビー・ジョーンズ、日本語吹替 - 高木渉 ミルズと手を組んでいる兵器密売人。「ロックウッド・エステート」でイスラ・ヌブラル島から連れ出された恐竜のオークションの司会を務め、次々と高値で恐竜を売りさばく。さらに、バイヤー達に「インドラプトル」の試作品を見せ、新しい遺伝子組み換え恐竜の計画をプレゼンテーションした。 しかし、直後オーウェンが会場にスティギモロクを解き放ったことでオークションは中断となり、会場に隠れていたがインドラプトルがウィートリーを襲い、檻から脱走する場面に遭遇。逃げ遅れた他の客と共にエレベーターで逃れようとするが、扉が閉じて安心した直後、インドラプトルにより扉を開放されてしまう。明確な描写は無いが、この後インドラプトルによって他の客共々殺害されたと思われる。 演じたジョーンズは、彼を生物を利益の為に兵器として売りつける悪徳武器商人だと答えている。
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