土浦駅 - 筑波山口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:10 UTC 版)
「関東鉄道つくば北営業所」の記事における「土浦駅 - 筑波山口」の解説
筑波山口 - 北条 - 小田 - 宝篋山入口 - 高岡 - 藤沢 - 中並木 - 土浦工高前 - 土浦一高前 - 土浦駅 1987年に廃止された筑波鉄道筑波線の土浦駅 - 筑波駅間にほぼ沿う。区間便として土浦駅 - 高岡発着便も存在するが、そちらは主に土浦営業所の管轄となっている。筑波駅はかつて鉄道による筑波山アクセスの玄関口であり、旧筑波線の廃止以降は当バス路線がその代替手段となっていたが、2005年に東京・秋葉原駅とつくば駅を結ぶつくばエクスプレスが開業。東京方面から見て当路線よりアクセスの良い、つくば駅(つくばセンター)と筑波山方面を結ぶシャトルバスの運行が開始され、観光路線としての役割を譲ることになった。ただ沿線には大学・高校が多数あり、生活路線として一定の利用客と本数を保っており、重複している下妻-土浦線が減便した影響も補っている。一部で他の営業所の管轄路線や他社路線と重複する区間がある。2021年11月1日より、平日の土浦駅 - 筑波山口間2往復と、土休日の土浦駅 - 筑波山口間3往復および土浦駅 - 高岡間1往復は「つくば霞ヶ浦りんりんサイクルバス」として運用される。 (土浦駅 - )筑波山口 - 真壁駅(廃止) かつては土浦駅 - 筑波山口のバスの一部便が、筑波山口 - 真壁駅間にも乗り入れていた。こちらも筑波鉄道筑波線の廃線跡にほぼ並行する路線であった。路線バスとしては2011年3月31日限りで運行終了。通学の高校生が主な客層となっていて、廃止時点で筑波山口 - 真壁駅間は朝夕の1日2.5往復のみとなっていた。なお後述するが、2016年より、同区間をほぼ復活させる形で桜川市による「広域連携バス(ヤマザクラGO)」の運行が開始された(実際の運行は関鉄パープルバスが担当)。
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