生活路線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 05:55 UTC 版)
川原線、西回り一周線、東回り一周線、平野線、平野経由伊原間線、西回り伊原間線、吉原線は、沿線人口の減少やモータリゼーションの進行により乗客が減少していることから、沿線住民に必要な公共交通確保を目的に、沖縄県と石垣市(西回り伊原間線のみ石垣市単独)による路線維持補助金の対象路線となっており、都度見直しを含めた検討が行われている。2001年(平成13年)には川平線も見直し対象に挙げられていた。 西部の吉原以北、東部の白保以北から市中心部へは朝8時台までに到着する便が設定されておらず、この地域から市中心部への通勤・通学には利用し辛いダイヤとなっており、学生においては寮生活、寮に入れなかった学生は自家用車での送迎を余儀なくされている。また山原地区から川平の小中学校通学に不便なダイヤとなっている。早朝便設定や吉原線路線延長などの要望が出ているが、通学需要取り込みで利用率の向上は見込めるものの、早朝便設定による費用増、補助金受給路線であるため関係箇所との調整が必要とし、2015年(平成27年)現在実現に至っていない。
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