土橋守重とは? わかりやすく解説

土橋胤継

(土橋守重 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 03:22 UTC 版)

土橋 胤継(つちはし[4]/つちばし[2] たねつぐ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将雑賀衆の一人。紀伊国粟村城主[2]は「守重」ともされるが、文書で確認できる名は「胤継」[2]


注釈

  1. ^ 永禄5年(1562年)7月21日付書状で「土橋平次胤次」と自署し(「湯川家文書」)、天正8年(1580年)6月15日付起請文で「胤継」と署名している(「顕如上人文書」)[1]
  2. ^ 土橋家に伝わる家譜には、浅野家に仕える際(または仕えた後)に、平四郎国属から平次守国に改めたとある[34]

出典

  1. ^ 和歌山市史編纂委員会 1977, pp. 1000, 1125–1126; 和歌山市史編纂委員会 1991, p. 1009.
  2. ^ a b c d e f g 谷口克広『織田信長家臣人名辞典 第2版』吉川弘文館、2010年、285頁。ISBN 978-4-642-01457-1 
  3. ^ a b 和歌山市史編纂委員会 1991, p. 1009.
  4. ^ 鈴木 1984, p. 64; 和歌山市史編纂委員会 1991, p. 1008.
  5. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 30 和歌山県』角川書店、1985年。ISBN 4-04-001300-X 104頁「あわ 粟」、682頁「つちはし 土橋」。
  6. ^ a b 武内 2018, p. 228.
  7. ^ 武内 2018, p. 225.
  8. ^ 武内 2018, p. 170.
  9. ^ 鈴木 1984, p. 104; 和歌山市史編纂委員会 1991, p. 965; 鈴木 2004, p. 154.
  10. ^ 武内 2018, pp. 107, 246.
  11. ^ 鈴木 1984, p. 104.
  12. ^ a b c d e f g h i j 太田亮姓氏家系大辞典 第二巻』姓氏家系大辞典刊行会、1936年、3777頁。全国書誌番号:47004572https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1130938/982 
  13. ^ a b c d e f g h i j 仁井田好古ほか 編「粟村」『紀伊続風土記 第一輯』歴史図書社、1970年、160頁。全国書誌番号:73021605 
  14. ^ 和歌山市史編纂委員会 1977, pp. 997–999.
  15. ^ 和歌山市史編纂委員会 1977, p. 1000; 和歌山市史編纂委員会 1991, p. 1009.
  16. ^ 鈴木 1984, p. 126; 和歌山市史編纂委員会 1991, p. 970; 鈴木 2004, p. 105.
  17. ^ 和歌山市史編纂委員会 1991, pp. 984, 1010.
  18. ^ 和歌山市史編纂委員会 1991, pp. 991–999.
  19. ^ 和歌山市史編纂委員会 1977, pp. 1125–1126; 和歌山市史編纂委員会 1991, pp. 998–999, 1009.
  20. ^ 鈴木 1984, p. 177; 和歌山市史編纂委員会 1991, pp. 1007, 1009; 鈴木 2004, p. 154.
  21. ^ 鈴木 1984, p. 178–179; 鈴木 2004, p. 155.
  22. ^ 鈴木 1984, p. 176; 鈴木 2004, p. 154.
  23. ^ 鈴木 1984, p. 177.
  24. ^ 武内 2018, p. 242.
  25. ^ a b 武内善信 著「雑賀一揆と雑賀一向一揆」、大阪真宗史研究会 編『真宗教団の構造と地域社会』清文堂出版、2005年、309–310、319頁。ISBN 4-7924-0589-0 
  26. ^ 鈴木 1984, p. 177; 鈴木 2004, pp. 154–155.
  27. ^ 鈴木 1984, pp. 180–182; 鈴木 2004, p. 157.
  28. ^ 鈴木 1984, p. 181; 和歌山市史編纂委員会 1991, p. 1014.
  29. ^ 鈴木 1984, p. 181; 鈴木 2004, p. 157; 和歌山市史編纂委員会 1991, p. 1014.
  30. ^ 和歌山市史編纂委員会 1991, pp. 1014–1029.
  31. ^ 和歌山市史編纂委員会 1977, p. 1143; 和歌山市史編纂委員会 1991, pp. 965, 1009–1010.
  32. ^ 鈴木 1984, p. 124.
  33. ^ 和歌山市史編纂委員会 1991, pp. 1009–1010.
  34. ^ 和歌山県海草郡役所 編「土橋善太夫」『和歌山県海草郡誌』(複刻版)名著出版、1974年(原著1926年)、1031頁。全国書誌番号:73004774 


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土橋守重(つちはし もりしげ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 02:19 UTC 版)

センゴク」の記事における「土橋守重(つちはし もりしげ)」の解説

通称は若太夫孫市と並ぶ雑賀二雄の一人子供達鉄砲教えている。織田との戦いで雑賀城篭城明智細川丹羽滝川の手勢より城を死守した。

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