土俵からの転落
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 19:59 UTC 版)
「式守伊之助 (41代)」の記事における「土俵からの転落」の解説
2003年5月場所12日目詳細は不明だが、この日の取り組みで土俵から転落。「素早く逃げられなかった。競技の邪魔にならなかったのが幸い」 と語ったという。 2004年11月場所11日目 詳細不明だが、この日の取り組みで土俵から転落。 2007年5月場所11日目 平幕皇司−平幕春日錦戦敗れた春日錦をよけ切れず土俵下へ転落し、さらに右足を負傷したためそのまま退いたという。皇司はこの一番に勝ったことで初日からの連敗が止まったが、「感激も忘れてしまった。心配ですね」と行司を気遣った。 2007年9月場所11日目 平幕豪栄道-平幕豪風戦取り組み中に力士に追われてしまい逃げ場を失ったため、自分から土俵下にジャンプして飛び降り、転落した。 2009年1月場所9日目 平幕北勝力-平幕土佐ノ海戦取組中に北勝力の足に躓き土俵上で一回転、そのまま勢いよく土俵下に転落した。すぐに土俵に戻り、軍配を挙げることはできたが、会場は爆笑に包まれた。これは、翌日のスポーツ紙に掲載されるほどの珍事であった。 2010年7月場所14日目 平幕豊真将-平幕徳瀬川徳瀬川が豊真将を寄り倒す際避けきれず一緒に寄り倒されてしまい、そのまま土俵下に転落した。なおその映像は2010年大相撲名古屋場所エンディングの落ちとして使われてしまった。 2014年7月場所6日目 関脇豪栄道-平幕勢戦力士に追われてしまいとっさに逃げようとしたが、そのまま勢い余って土俵から落ちた。力士と接触していないのにも関わらず自分から転落する格好となってしまった。 2014年11月場所10日目 平幕安美錦-関脇逸ノ城戦安美錦が肩透かしを狙って体を開きながら下がってきたため、それをとっさに避けようとしたが、勢い余って土俵下に転落した。 2019年1月場所5日目 横綱白鵬-平幕錦木戦取り直しとなった一番で力士に追われてしまい、ジャンプを交えながら力士を避けようとしたが、その際に足捌きが乱れてバランスを崩したため、最後は俵につまずくような格好で土俵下に転落した。しかし勝負が決まる瞬間はしっかり見ており、転落しながらも軍配を離すことなく、また差し違えることなく白鵬に軍配を上げた。 同年9月場所11日目 大関栃ノ心-関脇貴景勝戦栃ノ心とぶつかり勢いよく土俵下に転落し、装束が乱れた。この時も転落しながらも軍配を離すことなく、また差し違えることなく貴景勝に軍配を上げた。 2021年3月場所千秋楽 大関朝乃山-大関正代戦敗れた正代と接触し土俵下に頭から転落、土俵に上がることが出来ず、控えの行司木村玉治郎が代わって軍配を上げ、土俵に上がり勝ち名乗りを上げた。 2021年9月場所14日目 結び大関貴景勝-横綱照ノ富士戦敗れた貴景勝と接触し土俵下に転落、装束が乱れたものの、すぐに土俵に上がって軍配を上げ、勝ち名乗りを上げた。 2022年5月場所初日 大関御嶽海-平幕高安戦取り組み中に御嶽海と衝突し、その衝撃で土俵下まで飛ばされ、転落した。
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