土佐じしビューティーとは? わかりやすく解説

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土佐じしビューティー【トサジシビューティー】(野菜)

登録番号 第11955号
登録年月日 2004年 3月 15日
農林水産植物の種類 とうがらし
登録品種の名称及びその読み 土佐じしビューティー
 よみ:トサジシビューティー
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 高知県
品種登録者の住所 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号
登録品種の育成をした者の氏名 松本満夫、澤田博正、野町敦志
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ししとう中型系)」×「ピーマン桔梗10号」に「ししとう中型系)」を戻し交雑して得られ選抜系統母系とし、「ししとう(短型系)」を父系とする交雑品種であり、果実は節成りで果形は円筒、ペッパーマイルドモットルウイルス抵抗性有する青果用品種である。草丈はやや高、分枝開張度は中、分枝性は密、第1分枝の節位は高、角度は広、節間長はやや短、強度は強、腋芽発生はやや弱である。葉色は緑、大きさはやや小、葉柄長さは短、面の平滑度平滑である。未熟果の果色は緑、成熟果の果色は赤、果の着生は節成り着果向き下向き、果形は円筒果肉厚さ極薄、果の大きさは小、長さはやや短、太さは細、果頂部の形は凹、果面の皺はやや少、心室数は2、果のアントシアニンは中、光沢はやや少、果面の条溝の深さは浅、果柄の強さ及び帯離れは中、果皮硬さは軟、果の辛味発現条件発現着果数は多、1果当り種子数は少である。早晩性は中、ペッパーマイルドモットルウイルス(P1.2)抵抗性は強である。「ししとう中型系)」及び「ししほまれ」と比較して、ペッパーマイルドモットルウイルス(P1.2)抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、「ししとう中型系)」×「ピーマン桔梗10号」に「ししとう中型系)」を戻し交雑して得られ選抜系統母系とし、「ししとう(短型系)」を父系とする交雑品種であり、平成10年高知県農業技術センター南国市)において交配組合せ能力検定試験実施し11年から特性の調査行い12年目標とする特性であることを確認して育成完了したのである





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