国鉄鉄道管理局・JR支社の番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:24 UTC 版)
「事務管理コード」の記事における「国鉄鉄道管理局・JR支社の番号」の解説
上二桁の番号は、以下のように割り振られている。 国鉄の支社区分上二桁の番号主な鉄道管理局名主なJR支社北海道 11 釧路鉄道管理局 JR北海道 釧路支社 12 旭川鉄道管理局 JR北海道 旭川支社 13 北海道総局本局(札幌鉄道管理局) JR北海道 鉄道事業本部 14 青函船舶鉄道管理局 JR北海道 函館支社 東北 21 盛岡鉄道管理局 JR東日本 盛岡支社 22 秋田鉄道管理局 JR東日本 秋田支社 23 仙台鉄道管理局 JR東日本 仙台支社 新潟 30 新潟鉄道管理局 JR東日本 新潟支社 関東 41 高崎鉄道管理局 JR東日本 高崎支社 42 水戸鉄道管理局 JR東日本 水戸支社 43 千葉鉄道管理局 JR東日本 千葉支社 44 東京北鉄道管理局東京南鉄道管理局東京西鉄道管理局 JR東日本 大宮支社JR東日本 東京支社JR東日本 横浜支社JR東日本 八王子支社 45 (東京北鉄道管理局) JR東日本 大宮支社 46 (東京南鉄道管理局) JR東日本 東京支社JR東日本 横浜支社 48 (東京西鉄道管理局) JR東日本 八王子支社 中部 51 長野鉄道管理局 JR東日本 長野支社 52 静岡鉄道管理局 JR東海 静岡支社 53 名古屋鉄道管理局 JR東海 東海鉄道事業本部 54 金沢鉄道管理局 JR西日本 金沢支社 関西 61 大阪鉄道管理局 JR西日本 近畿統括本部 62 天王寺鉄道管理局 JR西日本 近畿統括本部JR西日本 和歌山支社 63 福知山鉄道管理局 JR西日本 福知山支社 64 米子鉄道管理局 JR西日本 米子支社 65 岡山鉄道管理局 JR西日本 岡山支社 四国 70 四国総局 JR四国 中国 80 広島鉄道管理局 JR西日本 広島支社 九州 81 (該当なし) JR西日本 福岡支社 91 九州総局本局(門司鉄道管理局) JR九州 本社鉄道事業本部JR九州 長崎支社 92 大分鉄道管理局 JR九州 大分支社JR九州 鹿児島支社 93 熊本鉄道管理局 JR九州 熊本支社 94 鹿児島鉄道管理局 JR九州 鹿児島支社 45・46・48から始まる事務管コードについては、JR東日本など一部の旅客鉄道会社では導入されているものの、他の旅客鉄道会社では、44から始まるコード番号を使用する場合が多い。 事務管コードは制定された当初の鉄道管理局・支社を基準としているため、必ずしも一致するとは限らない。東北本線東大宮 - 白河間は高崎鉄道管理局だったが、事務管コード制定後に東京北管理局に移管されたがコードの頭2桁は「41」のままである。 奥羽本線米沢 - 及位間は秋田鉄道管理局だったが、JR化後に仙台支社(←仙台鉄道管理局)となったため、事務管コードの頭2桁は「22」のままである。 日豊本線南行橋 - 中津間、市棚 - 日向新富間は大分鉄道管理局だったが、JR化後に大分支社から本社鉄道事業本部・鹿児島支社にそれぞれ移行したが、事務管コードの頭2桁は「92」のままである。 JR化後の営業エリアに合わせて事務管コードが変更された駅も存在する。米原駅は名古屋鉄道管理局の管轄だったが、民営化直前に大阪鉄道管理局(→JR西日本 近畿統括本部)となったため、事務管コードの頭2桁は「53」から「61」に変更された。 参宮線・名松線などは天王寺鉄道管理局だったが、JR化後にJR東海 東海鉄道事業本部(←名古屋鉄道管理局)となったため、事務管コードの頭2桁は「62」から「53」に変更された。 中央本線坂下 - 洗馬間は長野鉄道管理局だったが、民営化直前に名古屋鉄道管理局(→JR東海 東海鉄道事業本部)となったため、事務管コードの頭2桁は「51」から「53」に変更された。 大糸線中土 - 北小谷間は長野鉄道管理局だったが、民営化直前に金沢鉄道管理局(→JR西日本 金沢支社)となったため、事務管コードの頭2桁は「51」から「54」に変更された。 「81」で始まる事務管コードは、国鉄時代に存在しない。JR西日本福岡支社が管轄する所属路線に博多南線が設定されたことによる。
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