和田幸次郎とは? わかりやすく解説

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和田幸次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 22:57 UTC 版)

和田 幸次郎(わだ こうじろう、1869年3月又は4月(明治2年) - 1926年大正15年)10月29日)は、日本海軍軍人戦艦朝日砲術長として日本海海戦などを戦った。最終階級は海軍大佐


  1. ^ 日本海海戦時の幹部は艦長野元綱明、副長東郷吉太郎、機関長関重忠らであった。前列左から3人目が関、後列左から2人目が波多野貞夫である。野元は写っておらず、東郷は着任していない。
  2. ^ 海兵の同期生に、和田と同じく若松に生まれ青森を本籍地としていた下平英太郎がいる。下平は日露戦争時に砲術学校教官として、砲術科員の育成を行っていた。両家の遺族は同じ町内に居住していた(蒲田静三ほか『陸奥の海鳴り』7頁)
  3. ^ 加藤は海兵18期の首席で、また実務においても優秀な将校と認められており、黄海海戦では旅順からウラジオストクを目指したロシア太平洋艦隊旗艦「ツェサレーヴィチ」に命中弾を与え、日本海軍に戦勝をもたらす功績を挙げている。
  4. ^ 小銃を使用した大砲の照準、発射訓練。
  5. ^ 森下は海兵29期を席次3番で卒業した俊才であった。東京府出身。
  1. ^ a b c 『会津人物事典 (武人編)』「和田幸次郎」
  2. ^ a b 『海軍兵学校沿革』「明治23年7月17日」
  3. ^ 水路部軍艦比叡土耳古国航海報告』、1892年。
  4. ^ 34年5月31日 横須賀鎮守府軍艦射撃成績表進達の件(2)”. アジア歴史資料センター Ref.C10127338900、明治34年 公文雑輯 巻4 演習1. 2013年2月1日閲覧。画像6枚目
  5. ^ 常備艦隊司令長官進達に係る将校作業報告及下士卒教育実施報告 其二/明治31年12月1日 軍艦松島夏季教育実施報告”. アジア歴史資料センター Ref.C10100152200、明治31年 公文雑輯別集 巻8 作業報告4止. 2013年2月1日閲覧。
  6. ^ 第13号 軍艦朝日負傷者表”. アジア歴史資料センター Ref.C05110043900、「極秘 明治37.8年海戦史 第1部 戦紀 巻6付表及付図」. 2013年2月1日閲覧。
  7. ^ 『職員録明治39年甲』
  8. ^ 会津会会報』
  9. ^ 石井稔編著『異色の提督 百武源吾』異色の提督百武源吾刊行会、1979年。 20頁、127頁
  10. ^ 有終会編『戦袍余薫懐旧録. 第2輯』
  11. ^ 『日本の海軍(上)』309-310頁
  12. ^ 『朝日艦より見たる日本海海戦』画像18枚目
  13. ^ 『軍艦朝日日露戦役実験摘録』画像21枚目-23枚目
  14. ^ 『朝日艦より見たる日本海海戦』画像41枚目
  15. ^ 『朝日艦より見たる日本海海戦』画像49枚目
  16. ^ 『日露戦争 6』473頁
  17. ^ 『第5号 朝日艦長海軍大佐 野元綱明の提出せる軍艦朝日日本海海戦戦闘報告』画像2-4枚目
  18. ^ 『第5号 朝日艦長海軍大佐 野元綱明の提出せる軍艦朝日日本海海戦戦闘報告』画像7枚目
  19. ^ 『朝日艦より見たる日本海海戦』画像73枚目
  20. ^ 『第5号 朝日艦長海軍大佐 野元綱明の提出せる軍艦朝日日本海海戦戦闘報告』画像9枚目
  21. ^ 『官報』第4402号「叙任及辞令」1898年3月9日。
  22. ^ 『官報』第5835号・付録、「叙任及辞令」1902年12月13日。


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