合成語の表記とは? わかりやすく解説

合成語の表記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/19 14:56 UTC 版)

朝鮮語綴字法」の記事における「合成語の表記」の解説

合成語において [t] 音が挿入されるもの(いわゆる사이시옷」‘間のㅅ’)や濃音化生ずるもの、また [n] 音が挿入されるものについては、形態素境界に「사이표(間標)」と称されるアポストロフィ「’」を付けた(第19項、第24項)。この사이표は朝鮮語綴字法統一案1940年改訂版において定められ사이시옷符号化したもの見られ朝鮮語新綴字法から採用されている。 54年綴字法40年改訂統一案」南の現行正書法日本語기’발 기ㅅ발 깃발 旗 등’불 등ㅅ불 등불 灯火 담’요 담ㅅ요 담요 毛布 대’잎 대ㅅ잎 댓잎 竹の葉

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合成語の表記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 07:06 UTC 版)

朝鮮語規範集」の記事における「合成語の表記」の解説

사이소리끼우기(間音挿入)(南における「사이시옷(間のㅅ)」)は、北では一切表記しないのが原則である。 나무가지(木の枝)― 南では 나뭇가지 ただし、以下のような単語については混同避けるためにパッチムにㅅが用いられる。 샛별(明星) ― 새별(新星また、「뒷-(後ろの),웃-(上の)」などは1つ接頭辞見なしているため、「ㅅ」は사이시옷扱いにはされていない(第18項)。 南では「앞니(前歯)」のように「이(歯、しらみ)」の合成語例外的に「니」とつづることになっている(第27項・附則3)が、北にはそのような規定がないので「앞이(前歯)」のように原則通りにつづる。 また、南では雌雄を表す「암, 수」に続く語が激音化する場合激音化したとおりに表記し(第31項・2)、旧版でも同様の扱いとされていたが、2010年改定され朝鮮語規範集においては激音化した場合であっても原形通り表記されることとなった(第14後段)。 암닭(雌鶏)― 南では 암탉 但し、「암, 수」以外の語の後でおこる激音化については、南と同様に激音化した通り表記される(第15項)。 안팎(内外

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