合成語の表記法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/28 06:44 UTC 版)
合成語において第1要素の末尾に「間のs(사이시옷)」を終声として表記するのは、韓国の現行正書法であるハングル正書法と同一である。ただし、ハングル正書法では第1要素が子音で終わる場合に「間のs」を表記しないのに対し、諺文正書法では第1要素が子音で終わる場合、第1要素と第2要素の間に1文字として「間のs」を入れた。 諺文綴字法ハングル正書法日本語담뱃대 담뱃대 キセル 문ㅅ자 문자 文字 なお、要素間に1文字として「間のs」を表記する方法は1933年の朝鮮語綴字法統一案では採用されなかったが、1940年改訂版で採用されることとなる。
※この「合成語の表記法」の解説は、「諺文綴字法」の解説の一部です。
「合成語の表記法」を含む「諺文綴字法」の記事については、「諺文綴字法」の概要を参照ください。
- 合成語の表記法のページへのリンク