各メディアでの紹介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/17 18:04 UTC 版)
「ケニー・イースタディ」の記事における「各メディアでの紹介」の解説
1984年、アメリカの写真家リン・ジョンソン(Lynn Johnson)が同国の写真雑誌『ライフ』にケニーの姿を発表し、大きな話題となった。同年、イギリスのBBCのドキュメンタリー番組によってケニーの姿が世界中に紹介されて以来、テレビをはじめ雑誌や新聞で取り上げられ、アメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、スウェーデン、ソ連、日本へと全世界に反響が及んだ。日本では11歳までの人生を綴った書籍『スケボーに乗った天使』が50万部のロングセラーとなり、青少年読書感想文全国コンクールで全国学校図書館協議会会長賞を受賞、日本人の読者からケニーのもとへ数多くの手紙が送られた。 1987年には、『ライフ』での特集が映画監督のクロード・ガニオンの目にとまったことで、ケニーの12歳までの生涯が『ケニー』の題で映画化され、ケニー自らが本人役で主演、同年度のモントリオール世界映画祭の最優秀作品賞を受賞した。ケニーによれば、映画上演時は大の人気者となって多くの女性にデートに誘われたが、映画公開の終了とともにそれも沈静化したという。 1997年には、日本で前述の『スケボーに乗った天使』が『Love again』の題で再刊された。同書には20代となったケニーからのその後のコメントが掲載されており、結婚したものの結婚生活がうまくいかずに離婚したこと、車椅子なしでの生活を貫いていること、多くの失敗にも負けずに前向きに生きていることなどが綴られている。
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