口座の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 03:34 UTC 版)
詳細は「口座」を参照 総合口座 一般に、一冊の通帳に普通預金とともに定期預金を預け入れられるようになっていて、払い戻しや自動振替の請求によって普通預金の残高が不足した際に、それらの定期預金を担保に自動的に貸し付けが行われて支払が受けられる(貸越という)。貸越利用期間中は担保としているそれぞれの預金利率にプラスして貸越利息が発生する。貸越利息の精算は1年に2回(2月と8月が多い)精算する形を取っている。 金融機関ごとに、1支店で1取引のケース すべての支店の取引の中でいずれか支店のみ総合口座の利用が可能で、一つの金融機関全体で1冊のみとする金融機関 冊子としては1支店で何冊でも取引可能だが、定期預金の組み込みや当座貸越は1取引までとする金融機関 など、個々の金融機関によって取り扱いが異なる。貯蓄預金が一体になっている総合口座通帳を発行する場合は、すべて一体になった冊子を複数取引ができる場合もある(実際に総合口座の扱いとなるのは1冊で、残る冊子は単に普通預金と貯蓄預金を合冊にしただけの状態での利用となる)。例外的に、店舗統合で、統合先に元々総合口座の取引があり、廃止店でも総合口座取引がある場合は、例外的に2つの総合口座を利用できる場合もある(普通預金と定期預金をパージして総合口座扱いにしないよう要請される場合もある) 貸付の返済は、その普通預金口座への入金で自動的に行われる。 金融機関によっては、自動融資が設定されることを理由に、未成年者の総合口座開設を認めていない場合があり、その場合、普通預金専用通帳による口座開設となる。 なお、ゆうちょ銀行の「総合口座(通帳)」は、振替機能を具備した通常貯金や通常貯蓄貯金のことをさすため、他の金融機関が一般的に行われるものとは、概念が異なるため、使い分けに注意が必要。また、通常貯金のみを利用する場合であっても、通常貯金として使われる通帳は、総合口座通帳と称する。ただし、一般の金融機関のように、通常貯金と定額貯金のように区別する必要があることにも注意を要する。 振替口座 ゆうちょ銀行の決済専用の口座。預金保険法に定める決済性預金。
※この「口座の種類」の解説は、「預金」の解説の一部です。
「口座の種類」を含む「預金」の記事については、「預金」の概要を参照ください。
口座の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 03:05 UTC 版)
預金口座 個人(消費者)を対象とした口座。 BUSINESS ACCOUNT 口座 個人事業者と法人を対象とした口座。 SOHO ACCOUNT 口座 個人事業者と法人を対象とした、日本SOHO協会「事業所ID」の保有者の決済用口座。日本SOHO協会の正会員であり、代表者のみ開設出来る。
※この「口座の種類」の解説は、「PayPay銀行」の解説の一部です。
「口座の種類」を含む「PayPay銀行」の記事については、「PayPay銀行」の概要を参照ください。
- 口座の種類のページへのリンク