双頭怪獣 パンドン(初期状態では対戦モードで使用不可)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 10:27 UTC 版)
「ウルトラセブン (ゲーム)」の記事における「双頭怪獣 パンドン(初期状態では対戦モードで使用不可)」の解説
近寄れば火炎攻撃、離れれば岩石攻撃を矢継ぎ早に放ってくる強敵。ステージクリア時の演出が異なっており、モロボシ・ダンの形態に戻ったセブンが、過労のため倒れるというものになっている。さらにスコア結果画面以降、改造パンドンのストーリーの途中部分までBGMや効果音が流れない。
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双頭怪獣 パンドン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:20 UTC 版)
「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事における「双頭怪獣 パンドン」の解説
第48話「史上最大の侵略(前編)」および第49(最終)話「史上最大の侵略(後編)」に登場。 ゴース星人が地球侵略のために大型宇宙船スペースキャリアーで連れてきた怪獣。頭部の左右に顔がある。体色は赤で、高熱火炎を双頭にある鳥の嘴状の口から吐く。セブンが過労によってエメリウム光線もエネルギー不足で満足に放てないほど衰弱していたこともあり、アイスラッガーを叩き落として殴打で苦しめるなど、一時は優位に立つ。しかし、アンヌが操縦するウルトラホーク3号による援護攻撃で生じた隙に、力を振り絞ってアイスラッガーをナイフのように振るったセブンの斬撃を受け、左腕と右脚を切断されて倒れる。 その後、ゴース星人に回収されて義手や義足を取り付けられ、改造パンドンとして復活する。 スーツアクター:西京利彦 劇中では単に怪獣(モンスター)と呼ばれる。 脚本では名称は「バンドン」となっており、放送当時の書籍でもそう記載されていたが、「パンドン」と誤植されて以後も訂正されず、現在の公式設定となった。 デザインは池谷仙克が担当した。デザイン画では鳥のような形の頭部が2つあり、高山良策によって最初に制作された着ぐるみも同様の形状だったが、その後に円谷プロ造形部の現場スタッフによって頭部が改修され、本編での形状になった。監督を務めた満田かずほはこの件に関して「当時の技術で2本の首を同時に動かすのは無理だと思った」と後のインタビューで述壊している。嘴はボール紙で作られている。池谷は後年のインタビューで、改修後の造形は気に入らなかった旨を語っている。 金城哲夫の脚本では、セブンのビームランプに蹴りを入れて「割る」描写がある。変身を解除した後のダンが額に裂傷を負っているのは、この名残である。 双頭の目はテレビではほとんど目立たないが、フィギィアでは存在が確認できる。[独自研究?] 一峰大二の漫画版『ウルトラセブン』では、テレビ版に比べると双頭の目が明確な面相で登場し、再生能力などを駆使してウルトラ警備隊やセブンを苦しめる。この戦闘でセブンのビームランプを割るが、最後は光の国から送られたエネルギーで復活したセブンによって倒される。
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