双頭会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 02:20 UTC 版)
関西最大規模を誇り、日本でも有数の広域暴力団。 岩城 道三(いわき どうさん) 七代目『双頭会』会長。色狂いな性格で広大な邸宅に多数の愛人を囲っており、仲代によると本妻は愛想を尽かして家を去った模様。“七献宝樹”をコレクションとして所持している。 才原の指示で宝樹を奪いに来た『平成の五大老』と鉢合わせ、発砲するも捕らえられる。かつては自分も極貧生活を送っていたことから、彼らも同じような境遇だと考えて同情していたが、突然死した。その死に様から、陸王はくも膜下出血だと推測した。 仲代 俊作(なかだい しゅんさく) 『双頭会』幹部。若くして直参に上り詰め、組織内で最も金を稼いでいる経済ヤクザ。 銀次をスカウトしていたが、逆に襲われて金を奪われる。その後は事情を知った勝男を向かわせ、それがきっかけで才原と接触する。“Pファイル”を利用するため、才原を会長の屋敷に手引きした。 田川(たがわ) 仲代の組の構成員。勝男とは幼少期からの知り合いで“ター坊”と呼ばれている。その関係性を利用して幅を利かせていたが、実際は小心者。 仲代を襲った銀次を勝男と共に追って才原や『平成の五大老』と接触する。勝男たちへの嫉妬心や出世欲から“Pファイル”を奪おうとするも失敗し、陸王から“七献宝樹”を各地に分配する役目を課せられた。 その後は破門されたらしく、半身不随となっていた。その恨みから出所直後の勝男のバイクに細工して事故死させて逃亡したが、その場にいた銀次に追い詰められて殺害された模様。
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