南美希子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/26 04:40 UTC 版)
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       みなみ みきこ
       南 美希子 | 
    |
|---|---|
| プロフィール | |
| 本名 | 南 美希子 | 
| 愛称 | MIKIKO(別名義) | 
| 出身地 |   | 
    
| 生年月日 | 1956年2月26日(69歳) | 
| 最終学歴 | 聖心女子大学文学部国語国文学科中退 | 
| 所属事務所 | FIRST AGENT(業務提携) | 
| 職歴 | 元テレビ朝日アナウンサー | 
| 活動期間 | 1977年 - | 
| ジャンル | バラエティ・情報 | 
| 配偶者 | 堀池秀人(1996年 - 2013年) | 
| 出演番組・活動 | |
| 出演経歴 |  『トゥナイト』 『OH!エルくらぶ』 『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』 『EXテレビ』 『ザ・ワイド』  | 
    
| その他 | タレント・ナレーター | 
南 美希子(みなみ みきこ、1956年2月26日[1] - )は、日本のフリーアナウンサー、タレント、ナレーター。元テレビ朝日アナウンサー。元東京女学館大学客員教授。東京都世田谷区出身[1]。所属事務所は太田プロダクション、Megu Entertainmentを経てFIRST AGENT(業務提携)。
ナレーションを行う際は、MIKIKO(みきこ)名義でも活動している。
来歴
東京女学館中学校・高等学校卒業、聖心女子大学文学部国語国文学科中退[1]。中学・高校の同級生に浅田美代子がいる。学生時代に、テレビ局でアルバイトをしていた[1]。
同大学3年次にテレビ朝日(入社試験当時:日本教育テレビ、入社時:全国朝日放送)のアナウンサー試験に合格したため、1977年、大学を中退して同社アナウンス部に入社する。情報番組や歌番組を担当する傍ら、上司や制作現場に直訴して当時では女性アナウンサーが配属されることのなかったバラエティ番組に進出し[2]、「元祖女子アナ」として広く知られるようになった[3]。
1986年、テレビ朝日を退社してフリーアナウンサーになる。退社後もテレビ朝日の番組に出演することが多く、1986年から1992年まで『OH!エルくらぶ』の司会を担当したほか[4]、『タモリ倶楽部』の鉄道愛好家企画にもレギュラー出演した(局アナ時代には国鉄提供の番組『みどりの窓口』を担当していたこともある)。2000年から2004年にかけてはテレビ朝日番組審議会委員も務めた[4]。
1996年に建築家の堀池秀人と結婚し、同年に長男を出産する[5]。2013年9月、堀池と離婚した[6]。長男はボカロPとして活動するShuである[7]。
2024年、生島企画室(現・FIRST AGENT)と業務提携を交わした[8]。
人物
- 「健康・美容コミュニケーター」「睡眠指導士」などの資格を持ち[9]、美容ライターとしての活動も行っている。
 - テレビ朝日時代同期の古舘伊知郎と親しく、古舘のことを「イッちゃん」と呼ぶ。互いにフリーアナウンサーになってからは、『オシャレ30・30』(日本テレビ)や『クイズ日本人の質問』(NHK総合)などの番組で共演している[10]。
 - おでこに特徴的なシワができるため、前田武彦からは「小判ちゃん」と呼ばれていた。伊丹十三からも「あなたのおでこは値打ちあるよ」と評されたことがある[11]。
 - 高校1年生の時にアーチェリーを始め、これはその後も趣味であった[1]。
 
出演
テレビ
- テレビ朝日
 
情報・ワイドショー・スポーツ番組(フリー転身後も含めて)
| 期間 | 番組名 | 役職 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 同局入社直後 | みどりの窓口 | キャスター | ||
| 1981年4月 | 1982年3月 | おはようテレビ朝日 | 司会 | |
| 1983年4月 | 1986年3月 | おはよう!ゲートボール | アシスタント | いずれも番組終了および降板と同時に同局を退社 | 
| 1985年10月 | トゥナイト | ピンチヒッターでサブ司会 | ||
| 1986年4月 | 1992年3月 | OH!エルくらぶ | 進行司会 | いずれもフリーとして出演 | 
| 1990年4月 | 1991年3月 | ホットライン110番 | メイン司会 | |
バラエティ・クイズ関連番組
- クイズタイムショック(第1期) - 山口崇司会時のアシスタント
 - クイズ!!マガジン(1980年10月 - 1983年10月)
 - 夢のビッグスタジオ(1982年)
 
ドラマ
- サンキュー先生 - ニュースキャスター・南美希子(本人) 役
 - 西部警察 第118話『あの歌をもう一度』(1982年2月21日) - 『テレビ朝日新人歌謡祭』司会 役
 - 土曜ワイド劇場 
    
- 『エアロビクス殺人事件』(1983年11月12日)
 - 『白い肌に妖しき黒髪』(1984年4月21日)
 - 『密会の宿1 義姉の白い肌が夫を襲う…女美容師の完全犯罪』(1984年11月3日)
 
 
| 期間 | 番組名 | 役職 | |
|---|---|---|---|
| 1987年10月5日 | 1988年9月30日 | 午後は○○おもいッきりテレビ | 15時台コーナー『うわさのうわさ』進行役 | 
| 1988年10月3日 | 1989年3月31日 | 芸能スクランブル!! | 司会 | 
| 1988年10月12日 | 時期不明 | クイズ世界はSHOW by ショーバイ!! | ナレーション兼海外パートの吹き替え ※『MIKIKO』名義での担当  | 
    
| 1990年4月2日 | 1994年3月28日 | EXテレビ | 月曜日同局製作分での司会 | 
- 白熱ライブ ビビット(2016年4月 - 2017年3月、水曜日→木曜日コメンテーター)
 
| 期間 | 番組名 | 役職 | |
|---|---|---|---|
| 1999年4月 | 1999年7月 | 社会の窓 | 『三賢人』側でのレギュラー出演 | 
| 2017年7月3日 | 2022年4月1日 | バイキング→バイキングMORE | 準レギュラー | 
| 期間 | 番組名 | 役職 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 1994年4月6日 | 2007年9月27日 | ザ・ワイド | 水・木曜日コメンテーター | 日本テレビとの共同制作番組として放送 | 
| 2003年7月 | 時期不明 | たかじんのそこまで言って委員会 | パネリスト | 2ヶ月に1〜2回ペースでの出演 | 
ラジオ
- 南美希子のフレンドトーク(TBSラジオ)
 - BE-MAX the SUN presents 稲川竜生 めざせ健康美人(2017年4月 - 2019年9月、FM NACK5)[12]
 - ENTERTAINMENT NEXT!(2018年4月 - 2021年3月、ニッポン放送)
 
CM
- 全国牛乳普及協会(現:日本酪農乳業協会)インフォマーシャル 「南美希子のもっとしっかり!カルシウム」
 - 山一證券
 - アリコジャパン(2003年 - 2006年)
 
CD
著作
著書
- 『もっとしなやかに もっとしたたかに』(テレビ朝日、1982年)
 - 『おとこの勘ちがい』(文藝春秋、1989年)
 - 『30ans(トランタン)個人的恋愛論』(講談社、1991年)
 - 『お嫁にいくまでの女磨き』(光文社、 1992年)
 - 『失恋術』(サンマーク出版、1994年)
 - 『私が結婚した理由』(光文社、1995年)
 - 『男の品さだめ』(文藝春秋、1997年)
 - 『恋をつかみ仕事で輝く』(講談社)
 - 『40才からの子育て』(光文社、1999年)
 - 『ママというお仕事』(光文社、2001年)
 - 『オバサンになりたくない!』(幻冬舎、2007年) ※のち文庫
 - 『LOVE握力 恋愛と結婚で失敗しないための50のルール』(2010年、講談社)
 - 『美女のナイショの毛の話』(2010年、幻冬舎文庫)
 - 『「老けない人」ほどよく喋る 健康長寿のカギは話し方にあった』(2023年、ワニブックスPLUS新書)
 
共著
翻訳
- レイル・ラウンデス『最高の恋を射止める85の方法 理想の男性をゲットする情熱的な恋の手引書』(監訳、1998年、日本文芸社)
 - ディーパック・チョプラ『親と子の心育て7つのルール 幸せに気づくメンタル・ガイド』(監訳、1998年、ユール洋子訳、大和書房)
 - ディーパック・チョプラ『わが子に豊かさと成功をもたらす7つの法則』(監訳、2007年、ユール洋子訳 大和書房)
 
連載
同期のアナウンサー
- 古舘伊知郎(フリーアナウンサー、古舘プロジェクト所属)
 - 佐々木正洋(フリーアナウンサー)
 - 渡辺宜嗣(フリーアナウンサー)
 - 戸谷光照(フリーアナウンサー)
 - 宮嶋泰子(元テレビ朝日スポーツコメンテーター)
 - 吉澤一彦(フリーアナウンサー)
 - 中里雅子(フリーアナウンサー)
 - 伊福保子(現:小野保子、フリーアナウンサー)
 
脚注
- ^ a b c d e 週刊TVガイド 1977年12月16日号 p.166「ちょっと気になりませんか」
 - ^ “第1回 南さんのことについて教えてください!”. 乙女のお財布. 2021年10月23日閲覧。
 - ^ “南美希子 プロフィール”. 講演依頼.com. 2021年10月23日閲覧。
 - ^ a b “南美希子(みなみ みきこ) 講演会・セミナーのご依頼は講演の達人へ”. 講演の達人. 2021年10月23日閲覧。
 - ^ “南美希子、大学で3年連続首席の息子に立腹!「就職しない」宣言に徹子は賛成”. テレ朝POST (2018年11月18日). 2021年10月23日閲覧。
 - ^ “元テレ朝・南美希子アナ、2年前に離婚 「経済的な価値観」のズレ”. ORICON STYLE (2015年11月8日). 2015年11月9日閲覧。
 - ^ “南美希子:「就職してほしい」 26歳の長男が“ボカロP”として活動 「徹子の部屋」で明かす”. MANTANWEB (2023年6月10日). 2023年6月12日閲覧。
 - ^ “生島企画室が“味の素グリーンベレー”宇治弘晃と業務提携 元テレ朝南美希子、歌手まどかも”. 日刊スポーツ (2024年6月24日). 2025年2月3日閲覧。
 - ^ “垣花正 あなたとハッピー|番組インフォメーション”. ニッポン放送 (2014年7月24日). 2021年10月23日閲覧。
 - ^ “南 美希子|福岡の講師派遣会”. 講演会サポート福岡. 2021年10月24日閲覧。
 - ^ 「大病人の大現場」(ジェネオン エンタテインメント)
 - ^ 『びーさんぼーいず〜Be SUNDAY BOYS〜』内包
 
外部リンク
- 南美希子オフィシャルサイト
 - 南美希子公式プロフィール - FIRST AGENT
 - 南美希子 (@mikikominami) - X
 - 南美希子 (@mikiko_minami) - Instagram
 - 南美希子 GLAMOROUS公式ブログ「幸せをつかむLOVE握力♥」 - ウェイバックマシン
 
南美希子
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