南北戦争から発展の時代 1860年-1929年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 05:53 UTC 版)
「ロードアイランド州の歴史」の記事における「南北戦争から発展の時代 1860年-1929年」の解説
南北戦争のとき、ロードアイランドは北軍についた。ロードアイランドから25,236名が出征しこのうち1,685名が戦死した。ロードアイランドは銃後にあって、他の北部の州と共にその工業能力を使い戦争に勝つために必要な物資を軍に供給した。ロードアイランドの継続する成長と近代化により、都市の大量輸送システムを作り出し健康や衛生面の計画を改善した。戦後の1866年、ロードアイランドは州全体で人種差別を撤廃した。戦後の移民で州の人口は増大した。1860年代から1880年代にかけて、移民の多くはイングランド、アイルランド、ドイツ、スウェーデンおよびケベックからやってきた。しかし、19世紀の終わり頃は移民の大半はヨーロッパの南部と東部、および地中海地方からであった。20世紀への変わり目にはロードアイランドは空前の景気に沸き、移民を受け入れていくことができた。第一次世界大戦に向かう時代、アメリカの他の州に起こっている急進的な改革に比較して、ロードアイランドの体質は反動的なままであった。第一次世界大戦のとき、ロードアイランドから28,817名が出征しこのうち612名が戦死した。戦後、スペイン風邪の流行に見舞われた。 1920年代と1930年代は、ロードアイランドにやってくる大きな移民の波に反応して、ロードアイランドの田舎でスワンプ・ヤンキーからクー・クラックス・クランに入った者の嵐が吹き荒れた。クランはアフリカ系アメリカ人の子供のための学校であったシチュエートのウォッチマン専門学校を焼いたことに責任があると信じられている。
※この「南北戦争から発展の時代 1860年-1929年」の解説は、「ロードアイランド州の歴史」の解説の一部です。
「南北戦争から発展の時代 1860年-1929年」を含む「ロードアイランド州の歴史」の記事については、「ロードアイランド州の歴史」の概要を参照ください。
- 南北戦争から発展の時代 1860年-1929年のページへのリンク