協同労働の協同組合の原則とは? わかりやすく解説

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協同労働の協同組合の原則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 08:12 UTC 版)

日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会」の記事における「協同労働の協同組合の原則」の解説

協同労働経営運動のための指針として次を掲げている。「協同労働の協同組合の原則」は2015年6月27日日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会第36回定期全国総会採択された。宣言原則の7項目から構成されている。 宣言 私たちは、発見した雇われるではなく主体者として、 協同連帯して働く 「協同労働」という世界一人ひとりが主人公となる事業体をつくり、 生活と地域の必要・困難を、働くことにつなげ、 みんなで出資し民主的に経営し責任分かち合う。 そんな新し働き方だ。 私たちは、知った話し合い深めれば深めるほど、 切実に求められる仕事おこせばおこすほど、 労働が自由で創造的な活動になればなるほど、 人間人間らしく成長発達できる、ということを。 私たちは、直面している。 人間労働地域、自然の限りなき破壊に。 だからこそ、つくり出したい。 貧困差別社会的排除生まない世界を。 だれもがこころよく働くことができる完全就労社会を。 あたたかな心を通い合わせられる、 平和で豊かな、夢を希望持てる新し福祉社会を。 私たち宣言する。 「失業・貧乏・戦争をなくす」という先人たちの誓いと、 「相互扶助」「自治連帯」「公平と公正」という 国際的な協同組合運動精神引き継ぎ協同労働基礎にした社会連帯運動大きく広げ市民自身地域主体者当事者となる、 自立協同新し時代を いま、ここに、共に、切り拓(ひら)くことを。 原則(※細則割愛第一原則 仕事をおこし、よい仕事発展させます 第二原則 自立協同連帯文化職場地域広げます 第三原則 職場地域自治力を高め社会連帯経営発展させます 第四原則 持続可能な経営発展させます 第五原則 人と自然が共生する豊かな地域経済作り出します 第六原則 全国連帯を強め、「協同連帯」のネットワーク広げます 第七原則 世界人びととの連帯強め、「共生協同」の社会目指します

※この「協同労働の協同組合の原則」の解説は、「日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会」の解説の一部です。
「協同労働の協同組合の原則」を含む「日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会」の記事については、「日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会」の概要を参照ください。

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