協同ファーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/11 05:00 UTC 版)
有限会社協同ファームは2015年時点で6000頭の豚を飼育しており、宮崎県内でも有数の大規模養豚場である。 日高吉幸が1969年に所有していた森林を切り拓いて始めた養豚業を始めたこと前身とする。1994年に法人化した。 ドイツやデンマークの畜産業を参考にし、機械化と自動化を推進している。具体的には、従業員の勤怠管理をITで行うのは無論のこと、LINEのビジネス向け有償サービス「LINE WORKS」を導入し、従業員のほぼ全員にiPhoneを支給することで、業務報告をLINE WORKSで行ったり、設備や豚の異常を発見次第LINE WORKSに投稿することで全従業員への周知と即時対応ができるようにしている。 また、養豚にIoTを導入、具体的には養豚に用いる自動給餌器、自動除糞器といった複数の設備機器にさまざまなセンサーを取り付け、稼働状況や故障箇所の情報をクラウドコンピューティングで集積するようにし、豚舎の状態を見える化してリアルタイムに把握し、異常が発生した時にはその旨を各従業員のiPhoneへ配信することで、不具合の発生時や故障時の対応、補修作業の着手までの迅速化、作業時間の短縮化を図っている。
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