十字星教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:39 UTC 版)
ゴルナ 声 - 菅生隆之 幾世代に渡り宇宙全土に影響力を持ち続ける宗教である十字星教の現法王。彼が所有する領土と財産は1国のそれに匹敵するという。 ヴェッティを資金面で影で支え、神聖帝国の誕生に貢献し、娘・レイチェルとの婚姻をヴェッティに申し出る。しかしその裏では帝国の実権をヴェッティから奪い取ろうと企む狡猾な顔を持つ。黒十字の真実も知っており、黒十字へ至るつもりなど更々なかった。ヴェッティを捕らえる際にその企みをバラされ、信者である側近や民衆に追い詰められ、レイチェルによって刺殺される。 その狡猾さや欲深さは法皇となる前の若かりし頃より備わっており、司教であった当時、旧王家のマグヌスを暗殺した張本人である。また、この頃は他者が自分よりもスポットライトを浴びる事を許容しない嫉妬深い面もあり、エッカルドがマグヌスよりアイオロスを与えられた事を苦々しく思っていた。 レイチェル 声 - 柚木涼香 ゴルナの娘。十字星教の教義に従い、生まれた時から常に異形の鉄仮面を被っていた。18の誕生日に“ういごの儀式”と呼ばれる仮面外しのセレモニーを行い、その美しい顔を衆目に晒した。 高い教養と品位を身に付けており、ヴェッティが自分を求める意味を早々と見抜いた。しかしヴェッティの度重なる破天荒な求婚に、偽りと知りつつも心を揺り動かされつつある。 結婚してからはヴェッテイを振り向かせようと必死になるも、冷たく突き放され、心の平静を失っていき、ラルフを刺殺し黒十字へと突き落とす。25(23)話で父をも刺殺し、法王になり信者たちを率いて黒十字へと至る。
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十字星教
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人類の大多数が信仰する宗教。十字星教に反対する貴族の娘と結婚したマグヌス王を暗殺、結果として王家を滅ぼし、さらに布教に積極的でなかった貴族連合を消し去るために新貴族艦隊の後ろ盾になったなど、純粋な宗教団体ではなく政治にも大きな影響力を持つ。
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