初代 ES9型(2001-2005年)
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「ホンダ・シビックハイブリッド」の記事における「初代 ES9型(2001-2005年)」の解説
発売に先駆け、2001年の第35回東京モーターショーに市販予定車として参考出品された。 2001年12月14日に発売が開始された。ベースとなるシビックフェリオとの駆動システム以外の違いは、10mm低い車高、黒檀調のセンターパネル、専用アルミホイール、トランクリッドエアスタビライザー、空気整流用のアンダーパネル、リアシート後方の室内吸気口(走行用バッテリーを空冷し、トランク内部に廃熱する)、革装のステアリングホイールとシフトノブや左右側面方向指示器下部の「hybrid」エンブレム(日本版は後期型のみ、欧州版では「IMA」エンブレム)などである。 2002年10月17日に1回目のマイナーチェンジを受け、ハーフシェイド・フロントウインドウやハイグレードキー採用の電波式キーレスエントリーシステムに、アンサーバック機能が付加された。またAM/FMチューナー付CDプレーヤー(時計機能付)+4スピーカーを標準装備した。シート地もモケットからトリコットに変更して質感を向上させた。 2003年6月12日カリフォルニア大気資源局(CARB)よりAT-PZEV(Advanced Technology - Partial Credit Zero Emission Vehicle:ゼロ排出ガス車として部分換算される先進技術搭載車)の認定を取得した。 2003年9月18日の2回目のマイナーチェンジでは、新デザインのヘッドライト形状とフロント/リアバンパー、サイドシルガーニッシュを装着し、スタイリングを一新するとともに、運転席アームレスト、木目調センターパネルおよびドアライニングの採用で内装の質感を向上させた。 セキュリティ面ではイモビライザーを標準装備し、防盗性を向上した。また、6.5インチのタッチパネルモニターやHDDを採用した、Honda初のオーディオ一体型HDDナビゲーションシステム(音声認識機能、インターナビ・プレミアムクラブ対応)をメーカーオプション設定した。 2005年7月に生産終了。在庫対応分のみの販売となる。 2005年8月に在庫対応分がすべて完売し販売終了。
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