初代 EJ1/2型(1992-1996年)
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「ホンダ・シビッククーペ」の記事における「初代 EJ1/2型(1992-1996年)」の解説
1991年(平成3年)10月デビューの初代(シビックシリーズ通算5代目)シビックフェリオ(EJ3型)をベースとしており、当初はラインナップになかったが、HRAで独自に企画され、一年後の1992年(平成5年)9月に登場。日本国内では半年後の1993年(平成5年)2月から正規輸入販売された。 アコードクーペと異なり、初めから右ハンドル仕様とし、車体左右にHAMのバッジが付いていた。発売当初、日本国内では4速ATのみであったが、1994年2月より5速MTも加わった。左ハンドル仕様はサンルーフ付きとして1994年(平成6年)から4速ATのみが輸入された。 搭載されたエンジンはD16A型のみで、日本で生産されているシビックでは、マイナーチェンジ後のシビックフェリオ(EJ3型)にのみ存在した。EJ2は1.4L仕様であり、日本国内では販売されていない。 1995年 (平成7年)12月に生産終了。在庫対応分のみの販売となる。 1996年(平成8年)1月に2代目と入れ替わる形で販売終了。 総生産数は15万台弱と、新車効果がなくなってからのデビューながら、健闘した。日本国内では約1万台が販売され、3/4ドアのモデルチェンジ後の1996年(平成8年)初頭に登録された個体もある。
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