入学試験と奨学金制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 04:22 UTC 版)
「ニューヨーク大学」の記事における「入学試験と奨学金制度」の解説
ニューヨーク大学 全学入試統計*卒業予定年度 (年)**入学志願者 (人)合格者 (人)合格率 (%)入学者 (人)2017 5万6,516 1万7,960 32 6,126 2018 6万6,694 1万8,708 28 6,461 2019 7万2,760 1万9,543 27 6,500 2020 7万6,746 2万418 27 6,731 2021 8万605 1万9,233 24 6,721 *= 統計には海外校のデータも含む。**= アメリカの大学の各学年の呼称は入学年次ではなく卒業予定年次を用いる。本学の入試はたいへん競争率が高く、学部では2017年入学生 (2022年卒業予定者) は志願者総数7万5,000人超に対し1万5,722人 (19%) と本学の史上最低であった。背景にアブダビ校舎と上海校舎開設を受けた志願者増があり、志願者総数は2007年と比較するとほぼ100%超を記録した。入学者5,873人の内訳を見ると、アメリカ人学生の出身地は50州にわたり、外国人学生の出身国は115カ国で新1年生全体の28%を占める。1年生のほとんどはGPA値 3.7/A (90–95%) を獲得、それぞれの出身校の成績順で上位10%に入っている。合格者のSAT得点は1400点以上 (1600点満点) 、ACT(英語版)は30–34の範囲である。学生に対する教員の比率はニューヨーク州内の各校舎平均が10対1、アブダビ校舎と上海校舎ではこれを下回る。1年生に支給される奨学金の平均額は2万9,528アメリカドルであり、1年生の21%がペル奨学金を受給した。 2016年現在[update]、本学大学院の合格率は医学部1.8%、ビジネススクール23%であり、工学部28%、大学院芸術科学専攻29%ならびにロー・スクール34%である。 アメリカの各種統一入試適性試験で見ると、医学部入学生は MCAT(英語)得点36/45点、大学院ではビジネススクール入学生は GMAT平均710/800点で、ロー・スクール入学生は LSAT(英語)平均171/180である。
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