学生の出身
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:27 UTC 版)
山形市内のキャンパスは宮城県出身者が最も多く、それ以外のキャンパスは山形県出身者が多い傾向にある。 2020年度入学者の地域占別比率は、山形県が約24%なのに対し、宮城県は約23%となっている。志願者数では宮城県が最多の1,242人となっており、山形県の1,140人を上回る結果となった(入学者数は山形県が401人、宮城県が378人で逆転する)。ただし学部によってその比率は大きく異なる。 小白川キャンパス(人文社会科学部、理学部、地域教育文化学部)は仙台市中心部と山形市中心部を結ぶ高速バス 仙台 - 山形線(山交バス・宮城交通)の「南高前」停留所から近いため、宮城県仙台市内から通う者もいる。 出身高校は村山地方では山形東、山形西、山形南、寒河江が多い。置賜地方では長井と米沢興譲館、庄内地方では鶴岡南や酒田東、最上地方では新庄北といった公立進学校が多い。宮城県内からも仙台一、仙台二、仙台三、宮城一、仙台二華、仙台向山、仙台南、宮城野など公立進学校の出身が多い。 山形大学には附属高校がない。幼小中と試験を経て入園入学した者は附属中学校を卒業した後、山形東、山形西、山形南、山形北、日大山形など山形市内をはじめとして県内外の公私立高校に進む。その後に山形大学に進学する者もあるが、少ない。
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