学生のマント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:57 UTC 版)
日本では第二次世界大戦前から戦後にかけて、旧制中学校や旧制高等学校、大学の学生が、防寒着として着用していたことがある。白線帽、高下駄に黒マントという服装は、バンカラ旧制高校生の象徴とされ、旧制高校の記念像などに見られる。現在では学生がマントを着用することはほとんどない。1980年代の一時期に大阪府の四天王寺中学校・高等学校で防寒着として採用されていた。また、卒業式に着用されるアカデミックガウンをマントと呼ぶこともある。 ポルトガルの大学生が新入生歓迎の行事や卒業を祝う行事で、大学の制服であるスーツの上からマントを着用することがある。
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