入国の乱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/14 23:32 UTC 版)
ひばり姫 相楽国鏑木城の姫君。行方不明の父に代わり、国の象徴となっている。その人気は非常に高く、家臣や領民のアイドル。 雷蔵の気遣いや優しさに触れ、次第に彼に想いを寄せていく。大殿の決定により、彼との結婚も決まった。しかし、雷蔵は幸せな雰囲気にトラウマが発動。また、彼女が角を見てしまったことでそれが加速、姫が「そんなことは気にしない」と言うのを聞かずに逃走してしまう。 その後、雷蔵(=自分の婿と記した上で)を連れてきてくれ、と国中にお触れを出した。このため、雷蔵は自身も与り知らぬところで領民の恨みを買っている。 石見 権三(いわみ ごんざ) 相楽筆頭家老。 十兵衛を引き入れた張本人。やや小心ながらも下克上として相楽の乗っ取りを企てた。 雷蔵たちに蹴散らされ、現在は隠れ住む日々だが、謀反人よりも姫の婿の方が領民に(怒りを買って)捜されているため、少々複雑な様子。 十兵衛(じゅうべえ) 小姓の一人。どこか軽い雰囲気の青年。 その正体は星眼の謀臣明智十兵衛(前述)。相楽の下克上を謀り、小姓として潜入。石見を唆してクーデターを決行した主犯格。 大殿 鏑木城城主、ひばり姫の父親。 石見と十兵衛が起こした下克上計画のために囚われ、地下牢に閉じ込められていた。雷蔵たちと同じ房にいたが、当初は遺体と間違われ、次いで話せることがわかってもボケ老人扱いだった。が、姫の救出後は普通に意識を取り戻していた。 雷蔵を勇者であると認め、姫の婿になるよう要請する。
※この「入国の乱」の解説は、「乱飛乱外」の解説の一部です。
「入国の乱」を含む「乱飛乱外」の記事については、「乱飛乱外」の概要を参照ください。
- 入国の乱のページへのリンク