入国審査官の職位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 09:28 UTC 版)
入国警備官と異なり入国審査官に階級はない。配属部署は「課・係」制でなく専門官制(部門制)であり、配置に応じて次のような役職名が付される。 局長、支局長 局次長、支局次長 審査監理官(局次長・支局次長級) 首席審査官(課長級) 統括審査官(課長補佐級) 上席入国審査官(係長級) 入国審査官(係主任級) 入国審査官及び入国警備官服制(平成5年法務省令第26号)に基づき貸与される制服については、庁内では、次長以上は着用せず、審査監理官は状況に応じて着用、首席審査官以下は常時着用となっている。なお階級がないことから階級章も存在しないが、入国警備官の階級章と類似したデザインの「入国審査官章(バッジ)」を制服の胸部に着用する。庁外では制服は臨船審査など許可行為を行うときは着用するが、在留実態の調査など直接許可行為を伴わない場合は私服が普通である。 また、組織における役職名とは別に、法令上の職務権限を表すための次のような呼称がある。 主任審査官 特別審理官 難民調査官 意見聴取担当入国審査官 意見聴取担当難民調査官
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