光と風と夢とは? わかりやすく解説

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ひかりとかぜとゆめ【光と風と夢】

読み方:ひかりとかぜとゆめ

中島敦中編小説、および同作表題作とする小説集昭和17年1942)、「文学界」誌に掲載され第15回芥川賞候補作となる。作品集同年刊行で、ほかに「山月記」「斗南先生」などの作品収める


光と風と夢

作者中島敦

収載図書昭和文学全集 7
出版社小学館
刊行年月1989.5

収載図書光と風と夢・わが西遊記
出版社講談社
刊行年月1992.12
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書中島敦全集 1
出版社筑摩書房
刊行年月1993.1
シリーズ名ちくま文庫

収載図書李陵山月記檸檬愛撫十六
出版社文芸春秋
刊行年月1999.6
シリーズ名文春文庫

収載図書中島敦全集 1 小説
出版社筑摩書房
刊行年月2001.10


光と風と夢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:57 UTC 版)

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光と風と夢
作者 中島敦
日本
言語 日本語
ジャンル 中編小説
発表形態 雑誌掲載
初出情報
初出文學界1942年5月号
初出時の題名光と風と夢――五河荘日記抄
出版元 文藝春秋社
刊本情報
刊行 第一創作集『光と風と夢』
出版元 筑摩書房
出版年月日 1942年7月15日
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光と風と夢』(ひかりとかぜとゆめ)は、中島敦中編小説ロバート・ルイス・スティーヴンソンの肺を病み、南島サモアで晩年をすごす生活記の体裁を採っている。

第15回芥川賞の候補に挙げられるも落選した[1]。なお、原稿時の題名は「ツシタラの死」(ツシタラはサモア語で「物語の語り手」を意味する)であったが[2]、出版側の要請で改称された。また、発表当時は紙不足により雑誌が薄くなっており、著者による一部削除及び短縮を経て掲載されている。

あらすじ

おもな収録書籍

脚注

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  1. ^ 氷上英廣「解説」(山月記 1994, pp. 401–419)
  2. ^ 「年譜」(李陵 2003, pp. 216–218)

参考文献

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