元住吉検車区とは? わかりやすく解説

元住吉検車区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 02:34 UTC 版)

元住吉駅」の記事における「元住吉検車区」の解説

「元住吉検車区」も参照 2006年9月23日までの地上駅時代は当駅南側の元住吉検車区に直接入庫出庫可能な構造であり、上下双方から当駅が始発終点となる列車が朝ラッシュ時夜間多数存在していた。さらに、当駅は特急・通勤特急急行通過駅であるが、検車区への出入庫を兼ねて当駅が始発終点となる急行設定されていた。 しかし、当駅が高架化されてからは駅舎200m日吉寄り、すなわち元住吉検車区の直上移設されたため、駅構内から検車区には直接入庫出庫不可能な構造になったこのため、隣の武蔵小杉および日吉からの出入庫となる。武蔵小杉方は目黒線の上下線路に接続されており、東横線電車武蔵小杉駅~当駅間では目黒線出入回送する武蔵小杉駅渡り線などにより全ホームから検車区入出庫が可能である。日吉方は東横線下り線路のみに接続されており、横浜方面へ向かう電車出庫のみに使われ、隣の日吉始発となる電車が多い。逆に日吉駅からの入庫駅の構造上から不可能である。なお、かつて運行されていた東京メトロ日比谷線からの直通電車が元住吉検車区に出入庫する場合は全列車武蔵小杉駅発着となっていた。 前述通り地上駅時代上下双方から当駅発着電車多数存在していたが、東横線横浜方面からの武蔵小杉行(検車区入庫する電車)は列車本数少な終電間際一部電車限られており、逆に東横線渋谷方面からの武蔵小杉行は朝ラッシュ時間帯後や夜間多く設定されている。これは、横浜方面から入庫する場合武蔵小杉駅方向転換かつ目黒線上り線横断し下り線に転線して検車区に向かう必要があり、運行支障をきたしかねないためである。このことから、検車区への入庫兼ねた東京メトロ03系または東急1000系による菊名始発駅止まりは高架化機に消滅し、駅高架化以降回送扱い武蔵小杉駅到着した後、目黒線に転線した後に検車区入庫するという運用方法が採られていた。 ただし、高架化後も東横線の上下線双方終電各駅停車)1本だけは従来通り駅止まりであり、到着そのままホーム留置され翌日午前5時発の当駅始発列車元町・中華街行と和光市行)として運行する2021年ダイヤ改正により横浜方面からは元住吉行きのあとに菊名行き新設される なお、目黒線の当駅止まり・始発列車はない。

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