作戦指示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 01:40 UTC 版)
「ガンダムネットワークオペレーション」の記事における「作戦指示」の解説
上記のように戦闘時は、部下のパイロットや旗艦はユーザーが与えた作戦指示にしたがって自動的に行動する。作戦指示には「戦闘指示」・「攻撃目標」・「使用武器」・「索敵範囲」・「行動順序」の5つがある。 戦闘指示 「全力攻撃」・「攻撃重視」・「通常」・「防御重視」・「全力防御」の5種類の指示がある。たとえば「全力攻撃」は攻撃命中率上昇と引き換えに回避率が低下する。これよりもやや回避率を重視したのが「攻撃重視」である(当然命中率はその分下がる)。「通常」は命中・回避、ともに変化しない。「防御重視」・「全力防御」は攻撃型のそれらをちょうど逆にしたもの。 攻撃目標 「近MS狙い」「低HP狙い」「強MS狙い」「支援狙い」「敵戦艦狙い」「戦艦防御」がある。「近MS狙い」は自ユニットに最も近いユニットを、「低HP狙い」は現時点で最もHPの低いユニットを、「強MS狙い」とは最も搭載値の高いユニットを、「支援狙い」とは3マス攻撃が可能なユニットをそれぞれ優先的に狙う指示である。また「敵戦艦狙い」は敵戦艦を優先的に狙う唯一の指示だが他ユニットへの命中率が低下、「戦艦防御」は自部隊戦艦の2マス以内に留まる代わりに「敵戦艦狙い」指示のユニットを攻撃時に命中にボーナスがつく指示である。 使用武器 「自動」のほかに、1から3までの何マス先用の攻撃を最優先に使うかを指示する。基本的に、格闘は1マスで、射撃は2マス・3マス。「自動」は期待値に基づいて攻撃方法が変化する。 索敵範囲 目標とする敵を自分の周囲何マスにするかを設定する指示で、「全体」のほかに3・4・5マス範囲がある。「攻撃目標」に密接に関わってくる。範囲を3・4・5マスに指示した場合、その中に敵が存在しないと、一時的に「全体」に変わる。 行動順序 「通常」と「遅延」があり、「遅延」指示を出すと、「先制」値に関わらず1ターンのうち最後に行動するようになる。 戦闘指示と攻撃目標は、キャラクターごとにレベルが上がるにつれて少しずつ会得していくが、個々のパイロットによって、会得できるものとできないものがある。そのため低レベルのパイロットや、いくら高レベルのパイロットでも、場合によっては出すことが不可能な作戦指示が出てくる。
※この「作戦指示」の解説は、「ガンダムネットワークオペレーション」の解説の一部です。
「作戦指示」を含む「ガンダムネットワークオペレーション」の記事については、「ガンダムネットワークオペレーション」の概要を参照ください。
- 作戦指示のページへのリンク