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佐藤の香【サトウノカオリ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第7383号
登録年月日 1999年 9月 6日
農林水産植物の種類 かんきつ
登録品種の名称及びその読み 佐藤の香
 よみ:サトウノカオリ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 佐藤靖
品種登録者の住所 大分県臼杵市大字大野1390
登録品種の育成をした者の氏名 佐藤靖
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「清見」に「マーコット」を交配して育成されたものであり,果実の形が短卵形, 果皮の色,果面がやや粗で,果実重さ180g程度になる,育成地(大分県臼杵市)において12月中下旬に収穫できる品種である。姿は中間大きさは中,樹勢はやや弱である。太さは細, 長さ及び節間長は短,とげの多少は多, 葉身の形披針形, 大きさ極小, 網脈の鮮明度はやや明瞭,葉柄長さは短,太さは細である。花(花蕾)の重さは軽,花弁長さは中,幅は狭,色は白,数は5, 花糸分離程度分離花粉多少は少,子房の形は球である。果実の形は短卵形,果頂部の形は陥没,果梗部の形は短いネック, 果実重さはやや重,果皮の色,油胞の大きさは中,果面の粗滑はやや粗, 果皮厚さは厚, 剥皮難易は易である。じょうのう膜の硬さは軟,さじょうの形及び大きさは中,色は濃である。果汁多少は多,甘味はやや高,酸味は中, 香気多少は多, 種子数は無である。発芽期及び開花期は中,成熟期はかなり早で,育成地において12月中下旬である。「清見」及び「マーコット」と比較して小さいこと, 果面が粗いこと,成熟期早いこと等で,「不知火」と比較して,果梗部の形が短いネックであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和55年育成者の自園(大分県臼杵市)において,「清見」に「マーコット」を交配して得られ実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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