住宅地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:58 UTC 版)
美浜区打瀬1 - 3丁目、若葉3丁目 1995年(平成7年)より「幕張ベイタウン」として官民協働で整備が着手され約2万3000人が住む街となっている。街並みは中高層のマンションが、その1階にはお洒落な店舗が建ち並び、1999年(平成11年)には街としては初めてグッドデザイン賞を受賞しており、ヨーロッパスタイルの洗練された街並みが広がる。地区内に小学校が3校、中学校が1校配置されているなど、ファミリー層の受け入れ態勢も整っている。 近年では幕張ベイパーク(若葉住宅地区)の整備が進む。この地区は元々、文教地区に含まれていたが、2008年(平成20年)に住宅用地へ用途変更した地区である。A街区、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区の8区画(約17.6ヘクタール)で構成されている。2015年(平成27年)3月に開発事業者を三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンスなどから構成される「幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」に決定し、同年7月に千葉県企業庁との土地譲渡契約を締結した。超高層マンションや商業施設、医療モール、小学校、公園などが開発・整備される見通しである。既存の文教機能の集積に加えて地域特性を活かしたコミュニティ形成、ミクストユース(複合利用)設計による都市価値の醸成、ドローン宅配便などの先端技術を活用した次世代の生活インフラ構築推進を特徴とし、計画戸数約4000戸、計画人口約10000人の居住機能を導入する。ジマー・ガンサル・フラスカ・パートナーシップ(ZGFアーキテクツ)が参画し、アーバンデザインの監修などを行っている。 A街区にはイオンスタイル幕張ベイパーク、B-1街区にはスポーツを通し地域コミュニケーションの場としてプロサッカー選手である本田圭佑の自社グラウンド(ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA)、B-7街区には地域コミュニティの拠点施設(MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD)が整備されている。
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