伊藤博行 (大蔵官僚)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 18:01 UTC 版)
伊藤博行(いとう ひろゆき、1938年1月25日 - )は日本の大蔵官僚。関税局長、内閣官房内閣内政審議室長などを歴任。現在は公益財団法人日本住宅総合センター評議員。
来歴
愛知県名古屋市出身[1]。愛知県立旭丘高等学校、東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[2]。1960年 大蔵省に入省する(主税局調査課)。主に主計局と主税局で勤務経験を積む。1981年7月に主税局調査課長となって以降は、主税畑一筋となる。1988年6月 国税庁次長。1989年6月 日本銀行政策委員会大蔵省代表委員。1990年7月 関税局長。1991年6月14日より内閣官房内閣内政審議室長。1993年6月16日に退官。1994年7月1日 住宅金融公庫副総裁(2001年1月31日まで)[3][4]。
職歴
- 1960年4月:大蔵省に入省(主税局調査課)
- 1962年6月:東海財務局理財部
- 1963年6月:大阪国税局調査査察部
- 1964年4月:大臣官房調査課調査主任[5]
- 1965年4月:主計局調査課調査主任[6]
- 1966年7月:津税務署長
- 1967年7月:国税庁調査査察部査察課長補佐
- 1969年7月:国税庁長官官房付(ハーバード大学租税講座)
- 1970年7月:主税局国際租税課長補佐(総括)[7]
- 1972年7月:経済企画庁国民生活局物価政策課長補佐
- 1974年7月:主計局主計官補佐(運輸第一、二係主査)
- 1976年7月:三重県総務部長
- 1978年7月:主計局主計企画官(調整担当)[8]
- 1979年7月:主計局調査課長
- 1980年6月:主計局主計官(運輸、郵政、電電担当)
- 1981年7月:主税局調査課長
- 1982年6月:主税局税制第二課長
- 1983年6月:主税局税制第一課長
- 1984年6月:主税局総務課長
- 1985年6月:名古屋国税局長
- 1986年6月:国税不服審判所次長
- 1987年6月:国税庁直税部長
- 1988年6月:国税庁次長
- 1989年6月:日本銀行政策委員会大蔵省代表委員
- 1990年7月:関税局長
- 1991年6月:大臣官房付
- 1991年6月:内閣官房内閣内政審議室長
- 1993年6月:退官
脚注
外部リンク
| 官職 | ||
|---|---|---|
| 先代 公文宏 | 内閣官房内閣内政審議室長 1991年 - 1993年 | 次代 藤井威 | 
| 先代 瀧島義光 | 大蔵省関税局長 1990年 - 1991年 | 次代 吉田道弘 | 
| 先代 大須敏生 | 日本銀行政策委員会大蔵省代表委員 1989年 - 1990年 | 次代 吉田道弘 | 
| 先代 日向隆 | 国税庁次長 1988年 - 1989年 | 次代 岡本吉司 | 
| 先代 瀧島義光 | 名古屋国税局長 1985年 - 1986年 | 次代 八木橋惇夫 | 
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