伊佐郡とは? わかりやすく解説

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伊佐郡

読み方:イサグン(isagun)

所在 鹿児島県

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

伊佐郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 03:17 UTC 版)

鹿児島県伊佐郡の位置(桃:第1次のみ所属 水色:第2次のみ所属)

伊佐郡(いさぐん)は、鹿児島県薩摩国)にあった

郡域

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記の区域にあたる。

1897年(明治30年)に再度発足した当時の郡域は、現在の伊佐市の全域にあたる。

歴史

伊佐郡(第1次)

伊佐郡(第2次)

1.羽月村 2.大口村 3.山野村 11.菱刈村 12.太良村(紫:伊佐市)
  • 明治30年(1897年4月1日 - 郡制の施行のため、「牛山郡役所」が管轄する北伊佐郡・菱刈郡の区域をもって伊佐郡が発足[2]。以下の各村が所属。全域が現・伊佐市。郡役所が大口村に設置[3]。(6村)
  • 明治31年(1897年)4月1日 - 郡制を施行。
  • 大正7年(1918年)4月1日 - 大口村が町制施行して大口町となる。(1町5村)
  • 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
  • 大正14年(1925年1月1日 - 東太良村が改称して本城村となる。
  • 大正15年(1926年7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
  • 昭和15年(1940年
  • 昭和29年(1954年
    • 4月1日 - 大口町・山野町・羽月村・西太良村が合併して大口市が発足し、郡より離脱。(1町1村)
    • 7月15日 - 菱刈町・本城村が合併し、改めて菱刈町が発足。(1町)
  • 平成20年(2008年11月1日 - 菱刈町が大口市と合併して伊佐市が発足。同日伊佐郡消滅。

変遷表

自治体の変遷
明治22年4月1日 明治22年 - 明治45年 大正元年 - 大正15年 昭和元年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和63年 平成元年 - 現在 現在
大口村 明治30年4月1日
伊佐郡
大正7年4月1日
町制
大口町 昭和29年4月1日
大口市
平成20年11月1日
伊佐市
伊佐市
山野村 山野村 昭和15年11月10日
町制
羽月村 羽月村 羽月村
西太良村 西太良村 西太良村
菱刈村 菱刈村 昭和15年4月29日
町制
昭和29年7月15日
菱刈町
東太良村 大正14年2月11日
改称 本城村
本城村

脚注

注釈

  1. ^ 郷については「角川日本地名大辞典」による。

出典

  1. ^ 鹿兒島縣下分郡ノ件(明治20年勅令第7号、 原文
  2. ^ 鹿兒島縣下國界竝郡界變更及郡廢置(明治29年法律第55号、 原文
  3. ^ 『大口市郷土誌』 下、132頁。 

参考文献

関連項目

外部リンク

先代
-
北伊佐郡・菱刈郡
郡の変遷
- 1887年
1897年 - 2008年
次代
南伊佐郡北伊佐郡
(消滅)

伊佐郡(第1次)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 05:28 UTC 版)

「伊佐郡」の記事における「伊佐郡(第1次)」の解説

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、下記区域にあたる。 薩摩川内市一部祁答院町各町) 伊佐市大部分刈各町・大口針持大口曽木を除く) 薩摩郡さつま町全域

※この「伊佐郡(第1次)」の解説は、「伊佐郡」の解説の一部です。
「伊佐郡(第1次)」を含む「伊佐郡」の記事については、「伊佐郡」の概要を参照ください。

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