仮面ライダーザビーの変身者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:47 UTC 版)
「仮面ライダーカブトの登場仮面ライダー」の記事における「仮面ライダーザビーの変身者」の解説
ザビーゼクターに有資格者として選ばれた人物の胸には、ザビーの紋章が浮かび上がる。 矢車 想 変身回:第7 - 9話 ザビーの初代有資格者で、ゼクトルーパーシャドウ部隊の隊長。部下想いの性格で、完全調和「パーフェクトハーモニー」を信条としていた。 無駄な動きをなるべく少なく、ダメージを受けないように衝撃を掌底で受け止め、ローキックも放つアウトボックススタイルで戦う。 第9話にて、シャドウの指揮を放棄してまで仮面ライダーカブトへの追撃を強行したため、ザビーゼクターに見限られて変身の資格を喪失する。 第44話にて、影山を見放したザビーゼクターが再び矢車を選ぼうとするが、もはや矢車にその意思はなく拒絶。これにより仮面ライダーザビーの有資格者は誰もいなくなってしまった。 加賀美 新 変身回:第10話 2人目の有資格者。 後に変身する仮面ライダーガタック同様、がむしゃらで力任せ気味に暴れる戦闘スタイルを取る。 三島からカブト抹殺の任を与えられるが、コレオプテラワーム戦で助太刀に現れたカブトを攻撃することができず、自らザビーの資格を放棄した。 影山 瞬 変身回:第13 - 33, 44話 3人目の有資格者で、最も長く仮面ライダーザビーを務めた。当初は矢車の部下のシャドウ隊員として登場し、矢車の失脚後は新隊長になりあがるが、少女ゴンを人質にする作戦を取るなど、卑怯な性格が目立った。 矢車と同様のファイトスタイルを踏襲しつつ、典型的なボクサーのように拳を握った両腕で前方をガードしながら構え、パンチのみでひたすら攻撃する戦闘スタイルを取る[要出典]。 第33話にて、すべてのゼクターを集めようとするカブトと対立するが、仮面ライダーキックホッパーとなって乱入してきた矢車に倒され、ザビーゼクターをカブトに奪われる。後になってゼクターはそれぞれの有資格者に返還されたが、そのとき影山はすでに仮面ライダーパンチホッパーとなっていたため、ザビーゼクターが返されることはなかった。 第44話にて、ZECTの管理下にあったザビーゼクターを田所修一から受け取った影山が、再度ザビーに変身する。しかし連携攻撃を訴えるガタックを無視してカッシスワームに挑みかかり、結果として敗北。またしてもゼクターに見捨てられてしまう。 三島 正人 変身回:第16話 ZECTの幹部で、正規の有資格者ではない。 空手のように重い正拳突きを主体とする戦闘スタイルを取る[要出典]。 フォルミカアルビュスワーム戦で変身解除に追い込まれた影山の前に現れると、「戦い方を教えてやる」と言いながら、無理やりザビーゼクターを捕まえて変身。強烈なパンチを連続で叩き込み、ワームを爆死させた。
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