五所八幡宮 (中井町)とは? わかりやすく解説

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五所八幡宮 (中井町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 09:34 UTC 版)

五所八幡宮

拝殿正面より
所在地 神奈川県足柄上郡中井町遠藤104
位置 北緯35度19分23.8秒 東経139度13分11.2秒 / 北緯35.323278度 東経139.219778度 / 35.323278; 139.219778座標: 北緯35度19分23.8秒 東経139度13分11.2秒 / 北緯35.323278度 東経139.219778度 / 35.323278; 139.219778
主祭神 誉田別命
神功皇后
仲哀天皇
社格 郷社
創建 保元2年(1157年
別名 五所宮
例祭 4月29日
主な神事 鷺の舞(4月29日)
地図
五所八幡宮
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五所八幡宮(ごしょはちまんぐう)は神奈川県足柄上郡中井町に鎮座する神社である。通称「五所宮(ごしょのみや)」。

4月29日例大祭には珍しい「鷺の舞」が演じられる。また、当社は神奈川県神社庁による献幣使参向神社となっている。

祭神

歴史

保元2年(1157年比叡山延暦寺の僧慈恵の門人である義圓が東国行脚の時、当町雑色村(ぞうしき)子の神の祠に一夜の宿を借り霊夢によって白鳩に導かれ、現在の地「龍頭丘(りゅうずがおか)の杜」に至り、ここに現われた童子(誉田別命)の霊言に従って勧請したと伝えられる。 五所宮の由来は八幡宮の勧請5番目とされるからであるという[1]

祭事

4月29日の例大祭(神幸祭)が行われる。この例大祭で演じられる「鷺の舞」は日本全国に3例しかないとされ[2]昭和52年(1977年)に「かながわの民俗芸能50選」及び中井町の文化財指定を受けた(指定第1号)。

境内社

  • 後三社

文化財

(括弧内は指定の種別と年月日)

中井町指定
  • 鷺の舞(無形文化財、昭和52年4月1日)
  • 五所八幡宮奏楽(無形民俗文化財、昭和60年4月1日(指定第10号))
  • 梵鐘(有形文化財、同上(指定第15号))

交通

脚注

参考文献

外部リンク




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