二本の木の時代
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一貫性のために、以下の日付は、ヴァラ年で与え続ける。いくつかの場合、4580年以後は、正確な年代順は決定することができない。そして、日付のない項目の配置は推定による。 3501 - 二本の木の時代の元年として新しい紀年が始められた。 鍛冶神アウレは、ドワーフを創造したが、かれらを目覚めさせることを許されなかった。ヤヴァンナは対抗してエントを考えた。 4500 - ヴァラールは、中つ国に関するオロメとヤヴァンナの関心とエルフの差し迫った到来について議論するために会議を開いた。 ヴァルダはGreat Starsのために二つの木からの光を集め始めた。 ヴァルダは空にメネルマカールや他の星座を配置した。 4550 - ヴァルダは、メルコールへの挑戦として北にヴァラールの鎌(北斗七星)をはめ込んで、Great Starsへのかの女の仕事を終えた。
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二本の木の時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 00:16 UTC 版)
二本の木の時代(にほんのきのじだい、Years of the Trees)は、灯火の時代と太陽の時代の中間に位置する時代である。この時代の出来事は『シルマリルの物語』所収の「クウェンタ・シルマリルリオン」で語られている。 中つ国においては、この時代は前半の暗黒の時代と、後半のエルフが誕生した以降の第一紀に分けることができる。 二本の木の時代は、壊された二つの灯火の代わりに、二本の木、テルペリオンとラウレリンがヴァリノールの地を照らしはじめた時から約1万5千年間続いた。 西方のヴァリノールにおいては、平穏と安寧が続く時代であった。ヴァラールやマイアールが、二つの木の輝きによって繁栄し、マンウェが鷲を、アウレがドワーフを産みだした時代でもある。 一方、二つの木の光の届かない中つ国では、最初の約1万年は暗黒の時代であった。メルコールは要塞ウトゥムノにこもって邪悪な怪物を作り出すことに余念がなく、新たに第二要塞アングバンドも建造した。時折オロメが見回りに来るほかは、ヤヴァンナが動植物を哀れんで魔法の眠りを授けて歩くくらいで、あとはメルコールの邪魔をするものはいなかった。
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